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GFXで撮る田舎の夏│ GFX100sii + GF55mmF1.7 WR 作例


大阪から高知へ。
一度田舎を離れてみて良かったと思う。田舎に住んでいては田舎の良さはわからない。
14年ぶりに実家へ戻ってきて、亡くなった祖父の家で再スタートです。

今回から、メインカメラがラージフォーマットのFUJIFILM GFX100sii、レンズはGF55mmF1.7となります。ラージフォーマットとは、フルサイズよりもセンサーが大きいカメラです。

※センサーと焦点距離 興味無い方は飛ばしてください。
ラージフォーマットのセンサーは、44×33mmであり、フルサイズの36×24mmよりも大きいです。
あともう一点違うのは、僕も知らなかったのは、フルサイズが3:2の比率で撮れるのに対して、ラージフォーマットは4:3になります。
特に縦写真の時にバランスが良く撮れるので、この比率の差は大きいなと感じました。
また、55mmをラージフォーマットにつけると、35mm換算では×0.8倍の44mm相当になります。とても使いやすい。
ただ、前述のように比率が違う関係か、体感50mmより少し広いくらいの感覚です。

前回の最後にちらっと書いていたのですが、前から高知へ行くならと考えていたGFX。田舎の自然をGFXで撮りたい。100siiにするつもりはなかったはずだけど、なぜか手元にあるので、細かいことはレビューできませんが作例としても見ていただければ幸いです。使いこなせるように頑張らないと。
レタッチは模索中なので色味が大暴れしておりますがお手柔らかに…

2024年 夏の記録

柏島

高知県西部が誇る透明度の高い海です。
イルカが2頭住み着いています。

波のおかげで絵の具のような質感になりました。

入野の浜

高知県西部の遠足といえばここ。
昔からよく行く海として、思い入れが強いです。
小学生の時は同級生のS君とウミガメを発見しました。

朝の海
色んな足跡を見つけるのが楽しいです
モノクロの質感もGFXらしさがあって好きです。

一億画素のクロップが想像以上に質感残ったままできるのでびっくりです。

電子シャッターは動くとかなりゆがみます。体感0.5秒は止まってないとゆがみます。
逆に面白くて新しい表現に使えるかもなんて撮ってみました。
けっこうクロップしてますがわからないくらい撮れます。
逆光のシチュエーションですが、ふところの深さを感じます。

大岐の浜

大岐海岸。トップの写真もここです。
浜が綺麗で多くの人がサーフィンをしています。

クラシックネガの色味もいやらしさが少なくて使いやすい。

雑多なスナップ

田舎町を雑多に撮ったまとめです。
姉の友達が高知へ遊びに来た際に撮らせてもらったのも載せさせていただきます。

姉の岡本真帆です。(X: @mhpokmt )
大阪に遊びに行ったときの奈良(ややこしい)
とてもお気に入り

以上です。
GFXは、思っていたよりも小さく、重たくないです。
想像していたのがもっと重たいと思っていたのもありますが…
まぁでも他のカメラに比べたら十分重たくて、夏は特に散歩に行きにくかったです。
最近父のクロスバイクを借りて町を散策するのが楽しいことに気付いてしまったので、秋にもなってきたし、そこらへんの道をスナップしてみようかな。
以前よりも撮りに行く時間より、いろんな方の写真を見る時間が増えました。田舎に来たら来たで、ストリートも撮りたくなる。
田舎でストリートができないわけではないですが、僕の田舎はほんとうに人が少ない。
そのぶん自然がたくさんあるので、普段は自然を撮りつつ、たまに町へでかけるような写真活動ができたらなと思っています。

さいごに、姉のおかげで、高知県西部のフリーペーパー「はたも~ら」の姉の掲載ページに写真を使っていただきました。
今後はどうなるかわかりませんが、もっともっと写真頑張って地元も盛り上げていきたいと思っています。
是非読んでみてください。

いつものように長い記事ですが、読んでくださった方ありがとうございます。それではまた。

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