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北海道にかかわるあなたの話を聞かせてください。【北海道の生活史】(廣岡俊光)
■ 分厚すぎる本
いま読んでいる本があります。『東京の生活史』。社会学者の岸政彦さんによる一冊です。1216ページ、重さ約1.5キロ。辞書か!!とつっこまずにはいられない、とにかく分厚くて重たい本です。
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公募によって選ばれた150人の聞き手が、自分が選んだ一人にインタビューをして集めた150人の語り。実にさまざまな属性の人々の語りがおさめられています。共通点は東京にくらしたことがある、それだけ。
■ 北海道のみなさんの話を聞く
この一冊を読み進めながら、わたしは北海道にかかわるさまざまな人たちのパーソナルな語り…なにかを代表するわけでも、なにかの縮図でもない、その人自身の語りをこれから少しずつ残していきたい、そう思うようになりました。
いわゆるテレビ的手法=聞き手の聞きたいことを聞くのとは対局のアプローチ。今後地上波にとらわれない形で、パーソナルな語りから見える北海道をのこしていきたい。岸先生の「聞く作法」学びたいです🙇@sociologbook https://t.co/sGq61KCERE
— 廣岡 俊光|UHBアナウンサー (@Tossy526) October 31, 2021
私自身、岸先生から『聞く作法』を学んだ人間ではありませんので、いわゆる『生活史的センス』に対する理解や解釈には誤りがあるかもしれません。
それについてはこれから機会をみて学んでいきたいですし、時間をかけて磨いていければと考えています。
これからみなさんの話を聞きに行きますので、よろしくお願いします。