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「モリコーネ 映画が恋した音楽家」

昨日久しぶりに映画を見に行った。「モリコーネ 映画が恋した音楽家」という映画。
午後のロードショーのディレクターをしているおかげで、西部劇は馴染みがあって、モリコーネは数々の鮮烈な映画音楽を作った人というイメージだった。
映画の中でモリコーネはチェスが得意だったことが紹介されていた。チェス、やってみたくなった。
モリコーネLOVEの暑苦しい映画人・音楽人にまみれて、モリコーネだけがひときわ冷静で理知的に見えたのが面白かった。

モリコーネは常に礼儀正しく筋が通っていて、且つ自分に絶対的な自信を持っていた。モリコーネはほとんど間違えない。(でも間違えたらちゃんと反省もする)
いろんな立場で社会に存在してると本当に自分に自信を失ってしまいそうになるので(もしくはものすごく自分が削れていることに気がつかない)私も作り手として頑張ろうと思えた。いろんなメディアにまみれて日々混乱気味の
毎日だけど、モリコーネのようにいたいものだと、とっても励まされた映画だった。





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