明日からできる！仕事のミスを減らすコツ～計画不足～

仕事でミスをしたとき、大切なのはその失敗を繰り返さないことです。

私は仕事でミスをした場合、次の４項目に分けて改善するように「行動」しています。

どれも簡単な方法ですので明日から実践が可能です。

まずはどのミスを起こしやすいか考え、１つだけ実践してみてください。

ミスしたのは４つのうちどれか

・注意不足
見落としなど、「そこにあるのに見えていなかった」ことで起こったミス

・学習不足
勉強不足など、「理解できなかった」ことで起こったミス

・計画不足
目標未達成など、「行動できなかった」ことで起こったミス

・伝達不足
連絡のし忘れなど、「情報を渡すこと」で起こったミス

計画不足

年の初めに目標を掲げますが、去年何％達成できましたか？

50%以下であれば、計画不足です。

こうした目標未達成などの、「行動できなかった」ことで起こったミスが計画不足です。

私の去年の目標は「伝える」です。

自分自身の本が形となって書店で発売され、DVD発売の収録も行いました。多くの方に自分の考えを伝える、という意味で目標を達成しようと行動しました。

今年の目標は「改」です。

全てを一度改善するため、行動したいと思います。


さて、もし目標を立てたけど達成できずにミスをしてしまう場合、どうすれば良いかというと「目標とする行動を言語化しておく」ことをオススメします。

例えば…

今年は「仕事で今までの知識を整理して自分の知識をしっかりアウトプットしよう！」と目標を考えた場合、まずはどんな行動をする必要があるのかを言語化します。

１．「過去に勉強した資料を種類別に整理する」
２．「種類別の内容のキーワードや要点をまとめる」
３．「関連する内容の本を探す」
４．「関連する内容の本を読み、考えをさらに整理する」
５．「実際の臨床で試して、考えたことが実践できているか確認する」
６．「実践したことを相手に伝えた時、納得できる答えなのか検討する」
７．「…　　　」
８．（これがチェックリストになります）

というようにドンドン具体的な行動を言語化し、終わったら次に移ります。
また、最初の行動は「確実にできる行動を言語化」することが大切です。

確実にできるから「まずやってみる」。
するといろいろな発見があったり、次の行動も決まっているので「目標に近づいている感覚」が味わえて、目標が苦でなくなります。

大きな目標であろうと、それに向かうための小さい目標であろうとやることは変わりません。

ただ、「目標とする行動を言語化しておく」のです。

計画不足で仕事をミスしてしまいがちであれば、是非お試しください(^-^)

次回は「伝達不足」についてお伝えします。