見出し画像

りそなグループB.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦第5節 GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ🆚シーホース三河

10/26   ドルフィンズアリーナ


○はじめに

やってきました愛知ダービー。12試合もあるのであまり有り難みがないですが、三河とのライバル対決。昨シーズンからの継続路線で、そこに須田が加入したという手強い相手。
こちらは水曜に三遠にボコられて心にダメージを負っているので、どんな闘いを見せられるのか、重要な試合です。
そしてNHK地上波で生中継!いいところを見せたい試合です。

○スタメン、欠場

佐藤スタメン継続!
今村はもう少しお休み。

○試合展開、結果

1
立ち上がり、名古屋のゾーンディフェンスにコーナースリーが入らず苦労する三河。名古屋がリードする展開。
そのまま6分間は名古屋に流れがあった。三河は少しシュートタッチが良くない。
チータムと坂本がリバウンドで重なるミスをして、石井がスリーを沈めるという一連のプレイで三河は盛り返した。名古屋は引き離すチャンスを逃した。
その後は一進一退の攻防が続いた。

2
今度は三河の流れでスタート。一気に追いつかれてしまう。
その後はエサトンを軸に何とか対抗して一進一退。
しかし徐々に三河がリードを広げていく。
終盤に三河ゾーンディフェンスに苦労しながらも、何とか得点を繋いで行少しずつ点差を詰める事ができたが、メイがファウル3つめを取られたのは痛かった。メイはファウルトラブルで常にファウルを気にしながらのプレイになってしまっている。

3
三河はガードナーを起点にして、名古屋は齋藤とエサトンを起点にしての攻防。
拮抗していたが、チータムの攻守でのハッスルと齋藤のスティールで点差を一気に詰めた。
中盤には完全に流れは名古屋に来て、齋藤のスティールからチータムのダンクが炸裂し、エサトンのバスケットカウントでアリーナの空気は最高潮。逆にリードを広げていく。
しかし終盤にメンバーチェンジして流れが変わった。
ミスとファウルで得点が止まり、ボーナスになりフリースローで追い上げられてしまった。
この辺りは三河の我慢の勝ちで、あの盛り上がりから静かに点差が解けて行くのは厳しかった。
坂本と張本はこの時間帯はゲームに入り込めていなかった。

4
魔の4Qになってしまった。
序盤で笛が鳴るか鳴らないかの僅かな差に思えたが、三河にいい結果をもたらして一気に10点差まで広がった。
ここから数分間の攻防では、ディフェンス力の差が明らかだった。苦労してついて行く名古屋に対して、三河はいい形を作れている。そしてリバウンドで圧倒された。苦しい時間帯となった。
我慢の時間帯にじわじわと点差が広がる事で、ダメージが蓄積していくかのよう。
ガードナーへのダブルチーム、ヘルプ、タギングなど、名古屋の対策を逆手に取って、他の4人が裏を取る三河の攻撃がハマっていた。ガードナーは自分のシュートと同じくらいアシストを狙っている。昔からガードナーはアシストが多い試合の方が勝ち試合が多いイメージ。得点量産している時は不思議と負けたりしている。

○コメント、ゲームレポート

○ハイライト

○スタッツ


齋藤が復調してきているのは朗報。
今村不在ではオフェンスの起点は彼に依存する事になる。

○感想

・スリーが入らない時が課題、というかこんなに入らないとそろそろ心配になりそう。さすがにシーズンずっと続くとは思っていないが、思いの外長引いている。
それでもいい形であれば打つしかないと思う。それを打たなくなる事がマイナスになっている気がする。外れたらリバウンドという意識で取り組んでほしい。
打ち続けるという意味では、齋藤やメイ、マーフィーの姿勢は素晴らしい。

・ディフェンスは少しずつ向上している気がするので、そこまで不安ではないが、ブリッツのタイミングがここまで合わないのも珍しいなあと感じている。
まだ複雑なチェンジングを使いこなせていないのも事実なので、後半戦には楽しみにしている。

・チームの完成度としては昨シーズンのこの時期と比べたらマシだと思う。昨シーズンは下位チームとの対戦が序盤に多くて連勝しただけで、強豪と当たり出したらボロボロだった。
ただし、昨シーズンは上手くいかない時も、もがいていたイメージはある。今シーズンは最後スンと静かになるイメージ?まだ序盤だから分からないけど。
今日の試合は三遠の時ほどの酷さはなかった。意識的にコミュニケーションを取ろうとしているように見えた。
関係ないけど、陽気なキャラが増えたんだから、どうせなら明るく取り組んでほしい。

・とりあえず予想通りだけど、三河の方がチームの完成度が上。チャレンジャーとして明日はぶつかっていきたい。
今日は坂本の粗が目立ってしまったので、明日は加藤のプレイタイムが伸びるかもしれない。最もチャレンジャーという言葉が似合う男。期待したい。
同時に坂本のリベンジにも期待。

○記事

中日スポーツさんいつもありがとう。
今回はJ basketさんも取材にきていた様子。



TV中継といい、秋のお祭り感満載でいろいろありました。こんな試合はいつもより注目度が増すから勝ちたかった。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?