りそなグループB.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦第6節 GAME2名古屋ダイヤモンドドルフィンズ🆚長崎ヴェルカ
11/3 ハピネスアリーナ
○はじめに
スリーの確率が上がらず、リバウンド争いで負けて、悔しい敗戦となった昨日から、どこまで修正してやり返せるか!
毎回こんな感じですが、連敗せずに修正することは何よりも重要。
どんな形でもいいから勝つところが見たい🔥
○スタメン、欠場
今村はまだお休み。
メイがまたスタメンにいない。コンディションが悪いのか?
長崎は馬場が欠場の様子。
○試合展開、結果
1Q
攻守のバランスがいい。ディフェンスではスミスへの警戒は最大限に、しかしブリッツは仕掛けず。
オフェンスのスペーシングもいい。
7-0でタイムアウトを取らせた。
そこから長崎は修正。オープンショットを的確に作って得点を重ねる。
ディフェンスもズレが少なくなり、点差は縮まっていった。
それでも名古屋はエサトンがペイントで優位に立ち対抗できている。シュートが好調のブラントリーにすでに3ファウルを取らせたのも大きい。
終盤は長崎が激しくブリッツでプレッシャーをかけてきた。
名古屋はリバウンドを確保できていた。
2Q
お互いに激しいディフェンス。
チータムの2連続スリーが決まり、名古屋が一歩抜け出す。
スミスへのマンマークはマーフィーが1番相性が良さそう。フィジカルでもフットワークでも負けないで付いていける。
今日も長崎はオフェンスリバウンドからのキックアウトを高確率で決める。ここが要注意。
スミスを起点に徐々に点差を詰めてくる長崎。
中東のドライブからのぶち抜きリバースレイアップは真骨頂。これこそが中東の強み。日本人ではビッグマンよりもリム周りに強い。
そしてチータムのスリー3本目も決まり再度リードを広げる。
しかし長崎も激しいプレイで応戦して、一気に突き放すまではいかず。
3Q
名古屋のディフェンスが長崎のパスを引っ掛けて連続スティール。
中東の芸術的リバースバンクシュートと、齋藤&チータムのアリウープ!
アリウープはファウルで阻止されたが、ブラントリーが4つめのファウル。これでスミスに次ぐ要をベンチに下げる事ができる。
しかしブラントリーを下げずに、強気に畳み掛ける長崎。2点差まで一気に追い上げを受ける。
佐藤と松本が交互に連続スリーを決める展開。
終盤にスミスが休んでいる間に、名古屋は張本を入れてオン1で、リードを広げるという最高の展開。8点差まで戻して4Qへ。
4Q
チータムへ。
フリースローはバンクシュートにするとか、何か変化をつけてみるのはどうだろう?
お互いに守り合いで2分間無得点。
リードする名古屋にとっては必ずしも悪くない展開。そして5分経過しても4-0のスコア。シュートが入らない長崎が苦しくなってきた。
さらにスティールからエサトンのダンクでオフィシャルタイムアウト。安全圏ともいえる点差をつけた。
そこからは点の取り合いに様変わりする。
森川のタフショットが決まり、ブラントリーのスティール、佐藤のテイクチャージに見えるがディフェンスファウルから、スミスのスリーと、長崎がじりじりと詰めより可能性をわずかに残す。
ここで仕事をしたのはエサトン。オフェンスではパスの出しどころを全て塞がれた状態でドライブからファウルをもらいフリースローで加点。
ディフェンスではスミスのアタックをノーファウルで守り切り、タイムオーバーに持ち込んだ。
ダメ押しでチータムがオフェンスリバウンドを取って時間を消化。
○ハイライト
加藤が安定して力を発揮できるようになってきたのはチーム力の底上げに繋がる。
○コメント、ゲームレポート
ディフェンスの向上は確かに大きい。大崩れせずに我慢の試合が戦える。
○スタッツ
素晴らしい。しかしそれよりもチータムがアシストに目覚めたような鋭いパスを何度も出していてワクワクした。
○感想
・馬場がいないことで、厄介なハンドラーがスミスだけになったのは守りやすかった。それでもスミスがとんでもない脅威である事は変わらないが。
逆の視点に立つと、今村が加わった名古屋のオフェンス面の脅威はやはり計り知れない。個人的な想像では、オフェンスのキーマンは今村になる気がする。復帰が待ち遠しい。復帰してからチームが仕上がるまでにまた少し時間が必要だと思うし。
・おそらくコンディションが良くないと思われるメイ。得点源になるべきメイの不在、不調はチームに大きな影響を及ぼす。エサトンは大黒柱なのに、あらゆる面で活躍しすぎている。これが続くとシーズン持たない。メイとチータムに期待している。
・長崎のスミスについては、確かに1人レベルが違う。これだけ圧倒的なガードがいれば、彼を中心にチームを作るのは当然なのかもしれない。
パリオリンピックで河村と八村中心に振り切った日本代表とも共通する部分か。
W杯の時のバスケの方が面白かったという反応と、昨シーズンまでの長崎のバスケの方が良かったというのは同じ。
・慣れたのか、対策したのか、昨日ほどコートで滑るシーンはなかった。IGアリーナはどうであろうかと想像する。かなり空間が広いから、最初はシュートの距離感を掴むのに苦労しそう。
○記事 ( 中日スポーツ )
いつも記事が掲載されるって、なんて贅沢なんだろうか。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?