りそなグループB.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦第6節 GAME1名古屋ダイヤモンドドルフィンズ🆚長崎ヴェルカ
11/2 ハピネスアリーナ
○はじめに
前の試合で連敗のショックから立ち直る快勝をしたが、はたしてその改善は継続できているのか。昨シーズンのような不安定な上下を繰り返すのか。今シーズンの名古屋の今の状態を確かめる2試合になりそうです。
そして離脱中の今村がもしかして復帰をする?今村が復帰をしてからが本当の開幕。そうなるとまた違った側面が出てくるので、その時は前言撤回、まっさらな頭で応援しようと思います。
とりあえず長崎は不気味です。
○スタメン、欠場
残念ながらまだ今村は欠場でした。復帰はもう少し先かな。
○試合展開、結果
1Q
名古屋は、スミスと馬場のペイントアタックのヘルプがペイント付近で構える陣形。ドライブされたらすぐに飛んでくる。コーナースリーは多少やられても仕方ないとの判断か。
長崎のスリーが好調で少しずつ点差が広がり出す。
PnRにも対応が後手でマークのズレが大きくなっている。
メンバーチェンジしても状況は変わらず。むしろ畳み掛けられてしまい、すでに前半2回目のタイムアウト。
全く対応できずにディフェンスが崩れている。
メイの手にボールか付かない感じが今日の厳しさを予感させる。あと少し床も滑るのかな?
名古屋はかろうじてボーナススローで加点しているが、大きな差がついた。
2Q
長崎は齋藤のPnRに対してブリッツを仕掛けてくる。ハンドラーへのプレッシャーの掛け合い。
中盤までは拮抗していて我慢の守り合いの様相。長崎にファウルが多いので名古屋ポジティブと感じる。
ハンドラーへのプレッシャーの掛け合いは名古屋が優勢に。点差が一気に縮まってきた。
1点差まで詰め寄ったが、そこから長崎が松本に代えて山口を入れた事で、ディフェンスの高さとプレッシャーが増して
、名古屋が攻略に手こずった。
そしてオフェンスリバウンドで長崎げ優勢になっていく。長崎もこの時間帯はシュートが落ち気味だったが、その部分が差になった。
ここまでくると全てが悪い方に転がり出して、オープンのシュートまで入らなくなった。
おまけ。松本のディフェンスは手を使い過ぎているので、審判によってはかなりファウルを取られそう。今回の審判はそこを取らない人だった。そこが馬場のディフェンスとの大きな違い。
3Q
立ち上がりにまたオフェンスリバウンドがポイントになった。2回のポゼッションでセカンドチャンスを物にした長崎。全てリバウンドを取られた名古屋。そしてダメ押しのスリーと3連続の得点を許して一気にリードを広げられた。
冷静に見返すと、シュート確率そのものよりもリバウンドが肝でした。
お互いにPnRのディフェンスを変更している。
名古屋はエサトンが得点を量産するが、オフェンスリバウンドで圧倒できずに苦戦。
最後の数分で加藤がいいドライブからオフェンスのリズムを作っていた。
4Q
いきなりスミスの4つめのファウルで、ベンチに下がり、チャンス到来。9点差まで詰める。
タイムアウト後にスミスをコートに戻す。数分間膠着状態が続き、ここで一本決めたかったが、大きく跳ねたオフェンスリバウンドを取り損ねて速攻を決められる痛恨の失点。
スミスのファウルも引き出せず、そこからはシュート確率の差がそのまま響いて点差が開いていった。
○ハイライト
映像はありせんが、エサトンが何度もペイント内でチームを救う得点を見せてくれました。
ありがとう神✨
○コメント、ゲームレポート
長崎のオフェンスリバウンドを抑える事が出来なかったのが痛かった。
今シーズンのシュートの確率が低いのはよく分かりません。
○スタッツ
○感想
・やはりチームの完成度が突然変わる事はなく、特にディフェンスは地道に積み重ねて行くしかない。三遠戦が1番厳しさを感じたので、そこから徐々に改善の兆しはあると考えれば救われる。
課題を一つずつ解消していくしかない。
・スミスを相当意識したディフェンス。ダブルチームでスミスにプレッシャーをかけ続けた。次に馬場がハンドラーとしてドライブをする時にもかなり仕掛けていた。ハンドラー2人にプレッシャーをかける事を最優先にして、コーナースリーは優先順位を下げていたのだと思う。
・スリーが入らない。
しかしデニスHCのコメントの通り、それ以上にオフェンスリバウンドを取られた事が痛かった。2Q.3Qで長崎が得点を伸ばしたシーンはいずれも長崎のオフェンスリバウンドが要因になっていた。長崎もずっとシュートが入り続けた訳ではない。リバウンドさえ取れていれば、接戦のまま終盤を迎える事もできたはず。
・コートが滑るのか、何度もスリップするシーンが見られた。特に齋藤がディフェンスで転んだ時は危ない滑り方だった。
いろんなアリーナでそういうシーンを見かけるので、こういう点からもBリーグはまだまだ発展途上だと感じる。
・メイ、ボールが手についていない。
そもそもコンディション不良の可能性もありそうなプレイタイムだったが、ボールが手につかずに、シュートも入らず。かなり厳しい出来だった。
チータムももう少し。皆が万全のコンディションを整えるのを待ちたい。
・佐藤がディフェンスのコールをキョロキョロ確認して把握するのが遅れるシーンが何度かあった。初めて見たので気になった。スミス対策もあり、いつもよりディフェンスで複雑な決まり事が多かったのかな?
○記事 (中日スポーツ)
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