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りそなグループB.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦第8節 GAME1名古屋ダイヤモンドドルフィンズ🆚千葉ジェッツ

11/9   La La arena TOKYO-BAY


○はじめに


バイウィーク前の最後は千葉ジェッツ!
渡邊がいないとはいえ、あまりにも強すぎる千葉相手にまずは1勝を勝ち取るための戦い。どこまでやれるのか見届けたい。
しかし何といってもおめでとう今村復帰🎉天皇杯での怪我によってずっと不在だったオフェンスのキーマン。日本人エース。メインハンドラーになるべき今村の不在が、ここまでオフェンスの停滞を打開できない要因だった。
すぐに全開とはいかないだろうが、これからに期待。

○スタメン、欠場

祝・今村佳太復帰🎉
千葉は渡邊と田代が欠場。

○試合展開、結果

1Q


リバウンドで味方で重なってボールを失うケース。たまにあるよね。でも本当にリバウンドの強いチームはあれをやらないような気がする。どうしたら無くなるんだろう?
序盤は千葉のインサイドの強さとトランジションの速さが目立つ。名古屋は油断して戻りが遅れる時がある。
復帰の今村が登場。したと思ったら、いきなりPG起用とは驚いた。ブランクがあるし試合感が不安だが、ハンドルの安定感はさすが。しかし流れは変えられず、どんどん点差は開いていく。
加藤を入れて今村PGはすぐに終了した。
オープンなシュートも入らない時は、どのように打開したらいいのか分からない。中東だけシュートタッチがいいから、ボール集めてもいいのにと思ってしまう。
強い千葉が帰ってきたなあという印象。
千葉のオフェンスを全く止められなかった。

2Q


メイは動きが悪い訳ではないが、シュートタッチがとにかく悪い。今シーズンは何が起きているのか不思議な状態。
最初の数分は持ち堪えていたが、千葉のスリーの確率が良すぎるのと、落ちてもリバウンドが強いのとで、また点差が開き出した。名古屋のシュート確率は低調のままで打開出来ない。
終盤は前線からの激しいディフェンスで何とかスコアを落ち着かせる事が出来たが、追い上げるまでは至らず。

3Q


立ち上がりから名古屋の集中力が増していて、オフェンスのバランスもいい。ディフェンスの圧力も申し分ない。優位に試合を進めている。
5分で18点差まで縮めて千葉タイムアウト。ここまで成功。
中盤も拮抗した内容で一進一退だが、終盤に千葉はスリーガードを投入。これが功を奏したのか分からないが、ミスも絡んで千葉に連続得点が入る結果に。
加藤とチータムの強烈なアリウープが決まったが、千葉は相変わらずスリーが良く入る。
何度優位を築いても押し戻される、千葉の底力を見せられた気分。

4Q


名古屋は中東が連続得点で牽引するが、千葉はスミスが対抗してシュート力を見せつける。
名古屋のディフェンスは穴を作らず粘る事ができている。
千葉は要所でスリーが決まり、名古屋は欲しいところで落ちる。その分の差だけ、徐々に点差が開いてしまう。
勝敗はすでに決着している。
最後はお互いに控えメンバーの時間帯を作り、名古屋にとっては明日に向けて少しでもいい形を作りたい。
加藤の連続スリーや、メイのアシストからのマーフィーのコーナースリー、菊池の8秒オーバータイムを奪うディフェンスなど、随所に見せることはできた。

○ハイライト

劣勢の中、気持ちのいい豪快アリウープ!
こちらも



○コメント、ゲームレポート



○スタッツ


千葉のリバウンドが強すぎた。正直圧倒されてしまった。
名古屋のスリーがあまりにも入らない試合に慣れてきている。
それでもエサトンいつも安定のダブルダブル


○感想


・中東の圧巻のプレイ。
最近オールラウンダーとして才能を開花させているが、元々は屈指のカッティングを武器にしたリム周りのアーティスト。ペイント内で必殺の仕事をする珍しい日本人フォワードの才能を存分に見せてくれたこの試合。試合は苦い結果だが、ハンドラーである今村が復帰して中東の最強の武器がこれからもっと見られると確信できた。

・今日は悪い日でした。土曜は悪い事が多いが、好調の千葉相手にこちらが悪くては歯が立たない。
よくあるスリーが入らないと打つ手がなくなる試合だった。
デニスHCの悩みは尽きない。

・今村復帰めでたい🎉
チームが苦しんでいる状況で、今村の復帰は朗報。すぐに大活躍とはいかないが、連携を深めて、コンディションを上げて、12月のハードスケジュールを乗り切る起爆剤になってほしい。
ボールを持った時の安定感はさすがだった。

・メイのシュートは心配。
今シーズンなぜここまでシュートタッチが悪いのか。ファンの間でもざわついているので、そろそろ黙らせる活躍を見せてほしい。

・千葉のシュート入りすぎ。という印象を残したが、スタッツを見ると2ptは60.5%と高いが、全体では脅威的という程ではない。勝負所に強く、いいシュートが入るから強烈な印象を残すのでしょう。

○記事

・中日スポーツ



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