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りそなグループB.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦第1節 GAME2名古屋ダイヤモンドドルフィンズ🆚ファイティングイーグルス名古屋


10/6   名古屋市稲永スポーツセンター


○はじめに


GAME1ではシュートが悉くリングに嫌われて得点が伸びずに苦戦。オフェンスリバウンドを武器に4Qに猛追したが、力尽きて一歩及ばす。悔しい敗戦となりました。
GAME2ではどのように修正してくるのか、楽しみだけど不安もあります。稲永との相性が悪すぎてシュートタッチが改善しないなんていう最悪の事態は避けてほしいと祈るばかり。
連敗はできないので皆気合いが漲っているのは間違いない。今村はいないが序盤の大事なチーム作りの時期。特にディフェンスは連携ミスが多かったので、そこの課題は修正していきたい。

○スタメン、欠場

今村はこの日も引き続きロスター外。10月いっぱい厳しそうとの情報あり。

○試合展開 結果

何と言っても坂本!膠着した展開を打開したのは坂本!ゴリゴリのディフェンスとスリーでリードをもたらした。チータムとのアリウープは最高。

粘るFEに詰め寄られる展開。並里、オマラ、佐渡原と揃って侮れない。そして緊急補強のハーパーがかなり調子が良くて活躍していた。


お互いにシュートが中々決まらない時間帯が続くが、その中でも2本のシュートを決めてドルフィンズが8点リードを奪ってまずは主導権を握った。
そしてそのまま4分間で9-0のランに成功。
その後は一進一退で、10点差前後で推移した。
終始FEのターンオーバーに助けられた面もある。


最初のポゼッションで外れ続けていた齋藤のスリーが決まり、直後に24秒バイオレーションを奪いセーフティリードを保って進行した。攻守ともに噛み合ってきているドルフィンズに対して、オマラが早々に4ファウルになりFEは厳しい状況になった。それを何とか持ち堪えてたのがハーパーのシュート力。最後は投入されたオマラのファウルアウトでFEほ力尽きた。ドルフィンズは最後までバランスよく攻める事ができた。


○ゲームレポート


○コメント(バスケットボール2for1より)




○スタッツ (Bリーグ公式サイトより)



○感想

現地観戦して感じた事。昨シーズンすっさんが先頭を切ってチームビルディングを暗中模索していたが、今シーズンはどうなるのか気になっていた。
デニスHCはリーダーが1人いなくても全員がリーダーだとコメントしていたが、もしかしたらデニスHCが最もチームビルディングに対して行動するシーズンになるかもしれないと予感した。
それは試合中に選手たちとの様々なやりとりを見て感じた直感で、根拠は薄くて説明も出来ない。
ハドルを組む時の意識にズレがあるようにも見えて、ベンチからデニスHCの呼びかけが増えているのではないかと感じた。概ね怒っているのはいつも通りでしたが。
昨シーズン終盤にチームが出来上がった感触は皆が体験したと思うので、新たなメンバーであの境地を目指すチャレンジが始まりましたね。

メイはかなり苦しんでいた。シュートが外れるたびに感情を露わにして悔しがっていた。入るはずのシュートが入らない。
つまり毎試合25点以上決めるつもりなのね。
ルーズボールに飛び込んだら、熱くなって保岡に詰め寄ったりと気合いが入っているのもいい傾向。
少しずつコンディション良くなっているから大丈夫。メイが万全になれば超高速オフェンスが完成する。ボールプッシュ頼みます!


チータムは常にポジティブなオーラを醸し出して、声を出して、周囲を巻き込もうとしていた。とてもいい選手。
シュートエリアは広くなさそうだが、スリーはあえて打たないようにしている様子。シーズン序盤はペイントアタックを軸にする考えかな。
ダンクの派手さはリーグ随一。ダンクコンテスト呼ばれそう。


エサトンは相変わらず悔しい時は内心燃えているのが分かりやすい。最初のダンクはまさに気持ちがこもっていた。意外と激しいダンクをする。
それからコーナースリーの練習をかなりしてそうな雰囲気だった。メイとチータムのドライブのスペーシングを考えて意識的に増やしそう。
この日も安定のダブルダブル。


齋藤もメイと似ている状況でどれだけスリーが入らなくても入れてやるという意識を感じた。
コンディションは上がってきている。後はシュートタッチだけ。
いいアシストは随所に見せていたし、心配はいらない。

坂本聖芽覚醒。今までもこの言葉は使われてきたが、今回は想像を超える進化だ。まさかスリーが入る坂本、スリーが上手い坂本、シュートフォームが滑らかで美しい坂本、スリーのシュートフェイクでディフェンスを飛ばしてドライブしてファウルを貰う坂本。こんな坂本を開幕節から見られるとは!
覚醒というより、練習の成果が徐々に現れてきたというのが正しいか。
ではこちらの2つのインタビュー記事をどうぞ。
(愛Bcafe|愛知のバスケットボールWEBマガジン)
(中日スポーツ)



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