AICHI CENTRAL CUP 2024 3位決定戦 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 🆚 ファイティングイーグルス名古屋
9/8 ドルフィンズアリーナ
○はじめに
今年初めて企画された「AICHI CENTRAL CUP」
**開催場所**:
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの本拠地であるドルフィンズアリーナ
**参加チーム**:
- **名古屋ダイヤモンドドルフィンズ**
- **シーホース三河**
- **三遠ネオフェニックス**
- **ファイティングイーグルス名古屋**
**大会形式**:
- 4チームによるトーナメント形式で行われ、愛知県のNo.1バスケットボールチームを決定する。
**注目ポイント**:
- 愛知県を代表する4つのBリーグチームが一堂に会し、シーズン前の実力を試す場として注目されています。
- 地域密着型の大会として、地元ファンの関心が高い。
- 各チームの新加入選手や新戦力の初披露の場ともなり、シーズンに向けたチームの仕上がり具合が試される機会。
**その他**:
- この大会はシーズン開始前の重要な調整試合となるため、各チームとも本気の試合が期待されます。また、愛知県内のバスケットボール文化を盛り上げるイベントとしても位置づけられています。
このように、「AICHI CENTRAL CUP 2024」は愛知県内でのバスケットボール熱をさらに高める注目のイベントです。シーズンの展望を占う意味でも非常に重要な大会となります。
○ポイント
ドルフィンズは齋藤が欠場。腰の具合で昨日もプレイタイム制限があったとのドルファミさんからの情報。
チータム不在。齋藤不在でどんな戦いを見せられるか要注目。
FEはなんと言ってもエースのヘンリーがILという非常事態。昨シーズンのヘンリーの変態ドライブを思い出すと今でも恐ろしい。
バッツを緊急補強してチーム作りを根底からやり直し。
昨日の試合は三遠が強すぎた。ヌワバをどうする事もできなかったが、Bリーグでは不可能ではないか?
○試合結果
前半から試合を優位に進めてリードする展開。点差を広げるものの、また追い上げられる繰り返しで、最後はかなり点差が詰まったが逃げ切った。
○スタッツ
今回はどこにもスタッツを見つけられず。見つけたら追加します。
○感想
1Q
・メイのシュートを意図的に狙っている。マークがアジア枠のツェンで優位と見ているし、昨日も不調だったので調子を上げさせたいのもあるかも。
・加藤のプレイに対する歓声の大きさが彼の人気を物語っている。スタメン起用で、昨日の試合よりも落ち着いてプレイ出来ている。
・マーフィーもスペーシングが良くて、いいボールの中継役が出来ている。シュートも入っているし、彼のディフェンス力は大きな力になる。
・デニスさんは今村PGを試している様子。ビッグラインナップは必須と考えているようだから、中東だけでなく今村もPG起用の可能性があるのか。
・メイは相当足が速い。トランジションでのスピードが他の選手と違う。ボールプッシュの速さといい相当な武器になりそう。
・フリースローの時のブーイングはFEさんが相変わらず強力。
2Q
・並里のボールキープ力とドライブは別格。身体が強いから当たり負けしない。
・ドルフィンズは昨日よりもスペーシングが整理されている気がする。ここまで変に渋滞はしていない。
・メイのシュートタッチが少しずつ良くなっている。このままレギュラーシーズンに向けて徐々に上げていってほしい。
・メイがトップにいる3-2ゾーンを披露。そのままメイが下りていってオマラをケアして2-3になったのは面白い。
・FEはツェンのハイポストを起点にしようとしている。しつこく狙い続けるのは練習の意味もあるのだろう。
・エサトンもある程度身体が動いているので今シーズンも問題なさそう。パワー系センターに対するスピードと技での攻略に期待。
・坂本のコーナースリーは最高の締め。歓声よ大きさもこの日1番か。
3Q
・オンザコート2でエサトンとメイが噛み合ってきた時にはかなり優位に試合を進められると信じる事ができる立ち上がりだった。
・しかしメイが早々に4つ目のファウルを犯してベンチに下がってしまったので、テーマはオンザコート1でどう戦うかに絞られた。
・ツェンが負傷した様子。特にプレでの負傷は可哀想だが、軽傷である事を祈る。
・FEはリズムが良くない。打開策を見つけられなくなっている様子。
・18点差まで開いたところで、油断ななのか心の隙なのか、FEのアジャストなのか、少しだけドルフィンズの強度が落ちて集中が切れた。終盤、結局11点差まで追い上げられた。
4Q
・マーフィーのスリーに繋がる一連のボールムーブとオフェンスリバウンドが素晴らしかった。さらに言うとその前のオンザコート1のゾーンディフェンスも素晴らしかった。
・開始2分間で19点差まで広げる事に成功。ここからは勝敗よりも内容が重要。
・メイがコートに戻って早々にファウル5つめで退場。退場そのものというより、実践での経験を積むためにも勿体なかった。本当ほもっと長い時間プレイしたいところ。
・両チームメンバーチェンジをしていき、ドルフィンズはオンザコートゼロになり、試合展開は停滞して動かなくなってきた。オフィシャルタイムアウトの頃には少しずつFEのオフェンスがリズム良くなってきた。
・ハンドラーが今村だけの時間帯は少し展開が重たくなっている。ディフェンスはいいか、オフェンスではやはりもう1人ドリブルで切り込める選手がほしいと感じた。その後中東が入ってスムーズになったのを見ると、ビッグラインナップの時は中東、今村の2人を入れたい。
・保岡のシュートタッチが良い。もっとせった展開だったら危ない状況になる可能性があった。どんどん点差が詰まっていく。
・勝敗がほぼ決まってプレシーズンという事もあるが、最後の2分間はクロージングとしては良くなかった。
○おわりに
昨日から改善が見られて概ねポジティブな内容だった。チームの状態は時間とともに上向くだろうと期待が持てた。
後はチータムの合流時期と、齋藤のコンディションが最大の懸念事項。
シーズン終盤からが1番大事になるが、中地区の戦力から考えると、中盤までにある程度の勝率を維持しないとCS進出が危うくなる可能性がある。
個人的に1番インパクトが残ったのは、メイのボールプッシュ。トランジションを武器にしたいドルフィンズにとって最大の武器になるかもしれない。