りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦第10節 GAME1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ🆚琉球ゴールデンキングス
12/7 沖縄アリーナ
○はじめに
天皇杯で東京との激闘に敗れて、後一歩波に乗り切れない状況の中、次の舞台は因縁の相手との戦い。
今村と伊藤がお互いに古巣との対決。
どちらも勝利で恩返しをしたいところ。
そして昨シーズンの戦績で、4-0と一方的になった対決。琉球は絶対に負けるつもりはないはず。
名古屋は、ここから上昇気流に乗っていくためにもぜひ勝ちたい試合。
○スタメン、欠場
○試合展開、結果
○スタッツ
Bリーグ公式サイト
・チーム
全てのQで負けたので完敗と言える。
シュート本数でかなり負けているのは痛い。その上で確率も負けては厳しい。フリースローのみ名古屋が上だった。
結局ツーもスリーもどちらも確率で負けては、他の要素でかなり圧倒しないといけないが、リバウンドで琉球が優勢なのでその時点でチャンスはない。
しかしそれ以外の数字は特別悪くないので、明日に期待が持てるとも言えるし、正面からの真っ向勝負で負けたという分析もできるかもしれない。
シュート確率
名古屋 2p 15/33 45.5%
3p 9/33 27.3%
琉球 2p 26/49 53.1%
3p 9/24 37.5%
オフェンスリバウンド獲得率
名古屋 14 ( 31.1% )
琉球 14 ( 35% )
・選手
スリーを見ると、今村が決めているのが救いだが、齋藤とメイがやはり不調。ここが上がってこないと厳しい。
プラスマイナスの貢献度の数値を見ると、➖1でメイが1番いいという不思議。ディフェンスで貢献していたのだろうか。
○コメント、ゲームレポート
○ハイライト
○感想
・スタートでやられて立ち上がりからずっと追いかける形だったが、1Q終盤にセカンドユニット対決になったところで名古屋が優勢になり追い上げに成功した。坂本のディフェンスの貢献はさすが。
そこから粘りの戦いを見せて、3Q中盤に同点に追いついた所までは良かった。しかしそれ以降はひたすら圧倒された。結果としては一方的にやられた。
・試合が動いた後半を詳しく分解すると、3Q最初の6分間は17-11で名古屋が追い上げて51-51同点に。
しかし残りの4分間のスコアが1-10と圧倒されて、52-61でこのQ終了。ここがまずは大きなポイントになった。
4Q最初の5分間のスコアは9-10で喰らい付いて61-71で最後の5分へ。
しかしここで7-15と崩れて終戦。
・リバウンドは予想通り勝てなかった。しかし想定内の数字。シュート確率の方が深刻だった。ツーもスリーも悪くては勝機がなかった。
・得点とリバウンドはエサトンが孤軍奮闘していた。21得点10リバウンド。
そしてチーム最長の29分の出場。
他の選手の奮起を期待したい。
エサトンの負担が気になっていたが、それでもここまでの平均プレイタイムが29分。これは昨年と変わらない。
内容では負担がかかっているが、それでもタイムシェアをきちんとしているようだ。コーチ陣さすが。
気になったので主要メンバーの昨年とのプレイタイムの比較
齋藤 23:55 → 25:18
中東 22:00 → 25:15
佐藤 17:38 → 23:11
齋藤は坂本と加藤が成長すれば、もう少し減らせる。
中東と佐藤は、マーフィーと今村が増えてくれば、もう少し減らせる。
以下は他チーム時代との比較になるが
マーフィー 17:39 → 19:47
今村 28:10 → 22:54
メイ 27:20 → 23:51
3人とももっと増えてくるはず。
特にメイがチータムと同じく増えてこないとチームとしては厳しい。
・今村と伊藤
古巣との対決。勝利で飾ったのは伊藤の琉球。明日は今村のためにも名古屋の勝利を期待。
・岸本
常に進化する男。スリーもクイックモーションに磨きがかかっているし、ドリブルのスピードとキレが増している。
岸本がいたから純正PG不在のシーズンも強かった。
○記事
・中日スポーツ
・2for1NEWS
名古屋側の会見
琉球側の会見