見出し画像

りそなグループB.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦第9節 GAME2 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ🆚京都ハンナリーズ

12/1   ドルフィンズアリーナ


○はじめに


前日の試合は、メイ不在のピンチを乗り越えて見事に勝利して、これで7勝8敗。張本がディフェンスで存在感を見せて、今村がオフェンスを牽引した。
ぜひとも今日も勝って勝率5割復帰したい。まずは勝率5割が中盤戦を戦うボーダーライン。
課題は昨日苦しめられたゾーンディフェンスを攻略できるか。

○スタメン、欠場

今日もメイ欠場で張本が頑張ります!

○試合展開、結果

1Q


いきなりディフェンス強度全開で主導権を握った。今村がスリーを決めて、齋藤が8秒オーバータイムを奪う。
シュートも確率よく決まり、立ち上がりから京都がボール運びに苦労するプレッシャーをかけ続けた。
張本はカロイアロに対して昨日同様粘りのディフェンスを繰り出している。
13点差までついたが、京都は岡田、古川を中心に落ち着きを取り戻して追い上げてきた。
しばらく得点が止まってしまったが、終盤は齋藤、坂本、マーフィー、張本、エサトンの5人でまた盛り返した。

2Q


齋藤、マーフィー、エサトンを下げたメンバーの名古屋はリズムが悪い。
京都は課題を整理してきたか、あっという間にリードが溶けた。
張本はカロイアロのドリブルの癖を見抜いているのだろうか。カロイアロか本当にやり辛そう。
名古屋のスペーシングが改善されてきて、チータムからのパスがいいアクセントになっている。徐々にまたリードを広げてきた。
マーフィーがトップにいる3-2ゾーンディフェンスはまた興味深い。スリーがもう少し入ればマーフィーは最強。
それでもじわじわと詰め寄ってくる京都はしぶとい。
しかし京都のゾーンに対してスリーが決められるのでまた名古屋のリードに。このQはスコアが行ったり来たりしている。
終盤に齋藤が3つめのファウル。
そして最後は京都の連続得点で詰め寄って終わるシーソーゲーム。

3Q


引き続きビッグラインナップの名古屋。
スティールからエサトンのダンク!というシーンが2連続で決まり、序盤で名古屋リード。
京都は前田のスリーで応戦。5点差から7点差で推移して中盤へ。
チータムがCJのフェイクに引っかかって4つめのファウル。メイがいない布陣で1番避けたいファウルトラブル。
終盤に入り、なぜかワイドオープンが連続でできてしまい古川とカロイアロにスリーを決められてリードがなくなる。
しかしテンポアップしてスリーを入れ合う展開になると、得意のハイペースで名古屋が息を吹き返す。
8点差で4Qへ。

4Q


菊池のスリーかは始まる最高の出足。菊池が決めると会場が盛り上がる。
そして今村も決めていきなり14点差。
そこから京都は持ち直してじりじりと詰め寄る。中盤にはまた1桁点差に戻った。
それでも粘りを見せて追い上げる名古屋。
終盤にはまた11点差で京都がハイムアウト。立ち直る隙を作らずに齋藤の活躍で徐々にまたリードが開く。
最後は京都が粘りを見せて少し点差を詰めて終了。

○ハイライト

○コメント、ゲームレポート

○スタッツ Bリーグ公式サイトより

○感想

・昨日から張本のディフェンスでの頑張りがすごい。カロイアロ対策をしてきたというだけあって、かなり苦しめていた。パワーでも負けないし、フットワークでも負けないし、相性がいいのかもしれない。

・今村は今日も絶好調。スリーが入るし、攻撃の起点としてプレイメイクが光った。齋藤がいないのにここまで頼りになるハンドラーはこれまでいないレベル。高さと安定感がある分、齋藤にはない怖さもある。

・チータムはメイが欠場している間にとにかく経験を積んでいってほしい。連携が深まっていけば、もっと活躍できるはず。視野は広いので、オールラウンダーとしてチームを支える役割を担える気がする。

・坂本と加藤は、斉藤に追いつくために何が足りないのか。何のアドバイスもできないが、頭をフル回転させて頑張ってほしい。ガードの2人がもっと成長すれば、中東が完全に自由に動ける。
そしてその時にポジションレスの超攻撃的バスケが実現する気がする。

○記事

中日スポーツ

バスケットカウント

記事をかいたズッボンさんの翌日のYouTube生配信に張本選手がコメントで登場というサービスあり。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集