見出し画像

オフィスぴの吉の2年目を迎えて

先日、自宅からの確定申告をなんとか苦戦しながらも終えました。問題ないことを祈りますが、さてどうだったやら。

個人事業として昨年スタートした弊社オフィス(オフィスぴの吉)も、個人事業を立ち上げました!と宣言することそれ自体は簡単ではありました。税務署に行って、開業届一枚出して受理されれば、その瞬間から個人事業開始ですから。

が、実際にはしっかりと会計管理などを普段からやっておかないといけないのだなと。昨年も11月くらいまででしたか、まあそのうち…というのでほったらかしにしていた領収書は整理しないでいたし、会計ソフトにもまったく収支などの記録をしていませんでした。正直に書きますとね。

これはほっとくと、あとで必ずまずいことになるだろうな…ということで。

11月の半ばに、一応やっておこうかと思ってやっておいたのが功を奏したということでしょう。この時期の確定申告の時期に慌てずに済んだという次第でした。

夜のニザーミー通り(バクー、アゼルバイジャン。2016年1月撮影)

さて、その「オフィスぴの吉」。事業としての成績はどうなのか?という話ですが、おかげさまでまったく仕事がない…というわけでもありません。1年目にしては、まあまあだったのではないかな?と思います(わからんけど!)。

ありがたいことに、トルコ語を習ってみたいという方からもぼちぼち問い合わせをいただきますし、公的なお仕事、仲介の会社から賜る仕事なども併せますと、毎週それなりに夕方以降はオンラインでのトルコ語の仕事が入っているという状況です。

昨年などはアゼルバイジャン語研修も経験しましたし、教材さえ揃えれば初級アゼルバイジャン語講座もやってやれないことはないなという手応えもつかんでいます。(もっとも、今後もトルコ語ほど需要があるかどうかはわかりませんけどね…。)

とはいえ、やはり「トルコ語教えます」というのだけで、果たしてどれくらい採算がとれるのかは依然自信はないというか。最近、トルコ語が人気なのかなと感じるできごともないわけではないのですが、それでもこの言語だけで食べていくというのはやはり難しいなということは痛感します。

実際、自分で開催しない限り、よそからいただくトルコ語関連の仕事の数それ自体は多くないですしね。これについては、日本在住のトルコ語母語話者の方達とも競合になりますし、トルコ語を教えたい人それ自体もきっと世の中にはたくさんいるわけで、その中でどうやって自分のカラーを出すかということは考えていく必要があるのだろうと思っています。

で、それを踏まえて…という意味もあって。弊事業、ついに。ロゴというか、SNS用のイラストを発注しましてね。先日、ついに納品していただきました。この記事のトップは、その一部なわけですが…

詳しくはツイッターなどのページから、プロフィール写真を見てみていただきたいと思いますが、どうです。いいでしょう!?さすがイラストレーター本職の方だなあと。

いずれ、日を改めてnoteでイラストレーターの方もご紹介したいと思いますが、こうやって固定のアイコンというかロゴができたのはとてもうれしいし、意義も大きいのではないかと思っています。

シャレでツイッターで言ってるだけなのではなく、「オフィスぴの吉」はちゃんと実在するんですよということをアピールするには最適かなとも思うわけです。

そんなわけで、2022年の弊オフィス、2年目もがんばっていこうと思います。ここでトルコ語やテュルク諸語について書く作業も、ある種の活動ではあるわけで、まずはこういう積み重ねからはじめていくというスタイルは変えずにやっていこうと思います。

トルコ語、テュルク諸語を人気の外国語にしたるさかいにな。

この理念を実現するのが、オフィスぴの吉の活動意義ということで。今後ともひとつご贔屓に!

いいなと思ったら応援しよう!

吉村 大樹
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。Çox təşəkkür edirəm! よろしければ、ぜひサポートお願いいたします!いただいたぶんは、記事更新、また取材・調査のための活動資金に充てさせていただきます。

この記事が参加している募集