見出し画像

Duolingo先生の圧を受けよう

授業期間が終わって少しだけ時間に余裕が出てきたここ数日、雪のためあまり身動きが取れなかったという事情もあったのですが、メールボックスを整理していましたらDuolingo先生からもメールが来ていましてね…

先日、誰かと話をしていてふと話題に出たもので、試しにというのでトルコ語にアクセスしてみて数問だけ解いてほったらかしにしていたのですが、その続きはやらないのか?みたいな内容でありました。

トルコ語…まあそうだなあ、たしかにそろそろ自分もまた学習者に戻るんだしなあと思いつつ、解答してみたのですが…トルコ語のほうじゃなくて訳出するがわの英語のほうを間違いまくるというオチをかました次第でありました。イングリッシュはえーと、トゥーディフィカルトふぉーミー、ユノーってなもんですわ…


自分のDuolingoのアカウント、そういえばエスペラントと韓国語をほったらかしにしていたのでした。韓国語はいまだにハングルを読む読まないのところで立ち往生しているところなのですが、はやくこうあいさつとか簡単な応答とかできるようになりたいですね…

エスペラントもまた再開しないといけませんが、こちらは今白水社のニューエクを追いかけているところでもあるので、まずはそちらを優先で進めていきましょう。Mi devas lerni Esperanton.


あれですね、やはり語学は心の余裕があるときでないと進みませんし、なかなか食指が伸びませんね。ちょっとシチュエーションは違いますが、かの黒田龍之助氏もたしか『ぼくたちの外国語学部』のどこかでそんなことを書いていらしたように記憶しています。

この本、語学に興味がある人にはもちろんおすすめの一冊なのですが、それはそうとして…新年度まですることがないなあという人(それはそれでうらやましい気もしますが)、どうです語学でもひとつ。

私も合間を縫って、またいろいろつまみ食いするつもりです。研究進めないと詰むけど。まあ、ネタ探しの側面もあるので実は侮れないんですよ語学は…。

ことばの一つを極めるという目的の勉強はもちろん大事なのですが、同時にいろいろな言語に触れてみる体験というものもお若い世代の方々にはぜひ勧めていこうと思っています。

そういえばDuolingoのキャラクターを見てふと思い出したのですが、今学期(2024年の後半期ということになりますね)担当した留学生対象の日本語の授業で、留学生に"Papago"という翻訳アプリを教えてもらったことでした。

教えながら、また同時に教わりもするというコミュニケーションはよきものだよなと改めて思います。

さてこのPapago. 翻訳対象言語は13言語ほどのようですが、日本語学習の際にもずいぶん重宝しているのだとか。へえーこんなアプリがあるんですね、と言ってその授業の後でググったら、"papago"はオウムを表すエスペラントだったのですね。

オウム、あるいはインコもそうなのかもしれませんが、なんとなく語学の象徴みたいな扱いをされやすいのは面白いなとも思います。模写…まあしかし、語学では模写は大切な作業ですわな…野球でいえば素振りみたいなものでもありましょうし…

いいなと思ったら応援しよう!

吉村 大樹
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。Çox təşəkkür edirəm! よろしければ、ぜひサポートお願いいたします!いただいたぶんは、記事更新、また取材・調査のための活動資金に充てさせていただきます。