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サンテックスさん江
不明にして知らなかったのですが、本日6月29日はアントワーヌ・サン=テグジュペリの誕生日なのだそうで。Twitterで知りました。
今日はサン=テグジュペリの誕生日(1900年)。飛行家としての視点から描いた作品群は世界中で愛されています。とりわけ日本で #星の王子さま 人気が高い理由は、最初に邦題をつけた内藤濯の功績とも。「少年文庫版」「オリジナル版」「愛蔵版」「岩波文庫版」があります。
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) June 29, 2023
☞ https://t.co/BXgR4qQFso pic.twitter.com/0iwh9Ua0US
サン=テグジュペリの愛称がサンテックスということで、この雑文のタイトルにもしてみた次第です。全集もフランス語ではもちろん出ているようで、私(私たち?)がここ数年特に執着するところの『星の王子さま』、原題Le Petit Prince(以下、頭文字を取ってLPP)の作者としてもよく知られているところです。
いやもうね。あんたのおかげで私はすっかり多言語LPPの沼に足を踏み入れてしまっているのですよ。テグジュペリの旦那。
トップの写真を見てください?これ、今年の2月につい魔が差してドイツの書店(Tamakai Books)から21冊まとめ買いしてしまった後の納入書ですねん…クロアチア語、ギリシア語、パシュトー語、ヒンディー語…このあたりはまあいいとしても、モールス信号版とかね、ヒエログリフ版とか見てしまった日には、そら旦那…あんさんの原作の翻訳版、買わないではいられまへんやろ…?
想えばこの21冊まとめ買いしたときに、ワイのタガがはずれてしもうた気がしますわ…越えてはならない一線を越えてしもうたというか…
それもこれもあんさんのせいでっせェ…責任取ってもらわなあきまへん…
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テュルク諸語に限定しておこう、じゃないととんでもないことになる…と思ってましたからね。
それが今や(以下略)(泣)
いうとりますけども。
おかげで、生活に張りがあるというか、それなりにストレスを感じることなくハマれるものができたということはあるように思います。我ながら、学習する気も読もうとする気もないさまざまな言語のLPPを集めた先にいったい何があるのかと問われると、何一つ答えることこそできませんけど。
まあいいじゃないですか。みなさんのポケモン集め、昔で言うとビックリマンチョコシール(古)を集めて眺めるようなものですわな。その中でテュルク諸語の翻訳版は、研究のタネになる可能性だって大いに秘めていると思われますし(しらんけど)…!
ということでサンテックス氏、どうぞ安らかに眠っとくんなはれ。ワイらはあんさんの恩恵にさずかりつつ、現世での趣味に走らせてもらいますさかいに…
余談ですが、上記リンクの本もこちらが思い切り趣味に走るきっかけになりましたよね…今考えたら…ということで、noteでももうしばらくLPP絡みの雑文を書いていくことになるだろうと思います。4649!
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