ちゃんと小説とか読もうと思った件
トルコ遠征から帰ってまいりましたが、やはり語彙力が不足しているなということを痛感する現地再訪となりました。人にあれこれいう立場になることも多いですが、単語をもっと知れという言葉は自分にももちろん跳ね返ってきます。
それにはやはり知らない単語に出会う機会を増やすのが一番手っ取り早く、とすればトルコ語で書かれた一般書を読むのが一番現実的な語学の王道であろうと思うわけです。遠征期間中、さすがに4年半以上ぶりにトルコに来たというのに、小説の1冊も買って帰らなかったと言うのも寝覚めが悪いよね、と言っていたのですが、文学のことはまったくわからなくて、現代にどんな作家がいるのかすらほとんど知らないのです。
ということで、本屋さんでは「表紙買い」をすることになるわけですが、「売れている本」「最新刊」のコーナーというのはトルコの書店にもありまして、そこからもう直感でこれが面白そうじゃないか、というのを買うことになります。
今回はぱっと目についた、İclal Aydınの"Salkım Sokak No.3"という本を買ってみました。小説はこの1冊だけ。好きな人からしたら、なんでそれだけしか買わなかったのかとか言われそうですが、今の自分にはなんでもいいからこの手の本は数冊あれば十分というのが正直なところです。積読もあるし…。
まあ、とりあえず単語力強化ですよ。とにもかくにも。
どんどん読んでいくとしましょう。論文のネタになりそうな例文にも遭遇しやすいでしょうし。いいことあるかもしれないし。
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