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初日: 羽田から移動する
朝から出国の準備
いよいよ出国予定日です。
この日はPCR検査を受ける予定でいたのですが、当日長崎から羽田に移動してすぐだとよくないだろう、ということで前泊していたのでした。
朝9時すぎに両替。今回もアメリカドルに替えていきます。日本円は現地で扱っていたかもしれないと記憶してのですが、両替できる場所が限定されるだろうということ、また仮に両替できてもレートもよくないだろうということで。
どれくらい替えるべきか気になるところでしたが、これについてはまた別に書きましょう。
宿をチェックアウトしたのが10時。そこから、すぐに空港内のPCR検査をやってくれるポイントに行きます。割高なのですが英文で証明書を出してくれるということで、時間の制約もあったところでしたので今回はここで受検することにしていました。
人生初のPCR検査
予約より早めに行ったのですが、今日は空いているのですぐ受検できますということだったので、早めにやってもらえました。結果は4時間後、午後14:30に結果の書類を取りに来てくださいとのことでした。
最近の日本は、PCRでもだ液での検査が主流になっているのだそうですが、鼻スワブ方式より精度が落ちるらしいと聞いていたのと、アゼルバイジャンも特にPCR検査の方式について指定があるようではなかったものの、万一ということがあってもいかんよね、と考えました。ということで、鼻スワブ方式をお願いしまして、聞いていたとおりのつらさを経験したことでありました。
例によってむせていると、採取した先生曰く、「他の国などでやってもらったら血とか出る場合もありますからね〜」と。うーむ恐ろしい。
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今回はすぐの帰国になりますから、当地でももう一度PCR検査を受けることになりますが、はたしてだ液でやってくれるかどうか。日本に帰国する際には唾液でもよい、ということのようですが…
出国:閑散の羽田空港
20時ごろターキッシュ・エアラインズにチェックイン。アゼルバイジャン行きということで、ビザの取得書類とPCR検査の結果の提示を求められました。やはり、アゼルバイジャンにアライバルビザがあることをチェックインカウンターの職員さんはご存知ない。羽田も同じでしたね…。
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ね?だからあらかじめビザを取っておくほうが楽そうでしょう?
アンカラ滞在時なら、国際空港で最後の日本的なんやかんやの買い物ができるかどうか悩むところですが、今回は日本拠点での出張ということで、迷わず保安検査場に。そのまま出国手続きをします。
最近は出入国のスタンプを押さなくてもよいものなんですねえ…いやまあ、よそで問題にならなければいいんでしょうけど。私の場合は出張の証拠書類ということで後で必要になるはずなので、あえて押してもらいました。
勝手知ったるターキッシュエアラインズの搭乗、ひさしぶりとなりました。CAさんが日本語をうまく使うのですが、逆にトルコ語で軽くやりとりすると、こちらの仕事を聞かれて困ったり、はたまたそのCAさんはトルコのエルジエス大学(カイセリという都市にある大きい大学です)日本語日本文学科の卒業生とおっしゃる。
今まではチャナッカレ・オンセキズマルト大学の卒業生が圧倒的に多かった印象がありますが、ついにエルジエス大学の卒業生もターキッシュエアラインズで活躍し始めているのだな、と一人勝手に感慨に浸ったことでした。
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