本屋めぐりしたいっすなあ(定期)
この1年くらい、ネットではしょっちゅう書いていることなのですが、帰国してからずっと、本屋めぐりに飢えています。そう、大事なことなので繰り返し書いていくのですが、私は長らく本屋めぐりに飢えているのです。
ちなみにこの記事のトップ写真はドイツ、ケルンに行ったときの駅構内で見かけた書店です。ドイツ語はまったくわかりませんでしたけど、店内で本を見るのは楽しかった…たしか小さい独-英辞書と、ドイツ語で説明している日本語単語帳を買ったと記憶しています。
地元長崎にもいくつか書店があるのはありがたいことなのですが、品揃えから何から、個人的にはどうしても物足りなく感じてしまう。東京はもちろんのこと、大阪や福岡など、大都市に当たり前に存在しているかのような大型書店、実店舗の存在の大きさを改めて感じます。
通販での本の購入がメインになってしまっている昨今の私ですが、やはり実物を手に取りたいということは往々にしてあるものです。それができないという点で、通販経由での本の購入は、ある種のギャンブルになりがちです。
まあそれはそれとしていいんですけど。
本の入手といえば、やはりかの地にある書店たちですよね…かの地ってどの地かって?そらもう、トルコとアゼルバイジャン筆頭とするテュルク地域の書店に決まっているでしょうボーイズアンドガールズ!
当たり前に行けるだろうと思っていた彼の地は、今や本当に遠い存在になってしまったな、と感じます。行きたくても、事実上行けない。行きたい。しかし行けない。なんせ、今行ってもそもそも現地で動きづらいだろうし。
トルコもそうですが、アゼルバイジャンはもっとそうです。当面は、ビザが降りないでしょうね…とりあえずネットの書店で書影をいろいろ眺めたりはするのですが、めぼしいものはネットになく。
バクーなどは本当にそうで、特に学術系の新刊本などは決まった書店に行かないとまあ手に入れるのが難しいということはあります。
トルコも、ネットを通じて入手できるという点ではまだよいほうなのですが、このご時世、日本まで送ってくれるのかどうなのか。そろそろ注文してみようかとも思ってはいるのですが、さてどうなるでしょうかね…
あーあ。イスタンブルのこの書店ですよ。懐かしい…本の平積みされているところに、ネコチャンが何匹かこうやってゴロゴロ寝ているのがお店のウリ(たぶん)という。しかし、本の数は充実していたと記憶しています。特に、専門書に強かった。
新市街、ベイオール地区の一角にありました。店主さんが親切な人で、何回か通っていると覚えていてくれて、言語学関係の本を一生懸命さがしてくれたものです。
今は移転してしまっていて、移転後のお店にはその後結局お邪魔できずじまいです。この店…というより、このオーナーさんが今やっている店に行きたいですねえ。
収納術、整理術で一躍名を馳せている近藤麻理恵さん(通称、こんまりさん)という方が、本をとにかく処分したがるというので界隈が一時期賑わっていましたが、本とか資料っていうのは…ときめくから増えるんですよね。
こんまりさんにもそこんとこ、ぜひわかってほしいなと思う今日この頃です。雑多が怖くて、テュル活ができますかってんだっていう話ですよね…!
チキショー!バクーに行きたい!イスタンブルに行きたい!!
え?アンカラ?アンカラはしばらくは…よかごたる…