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オレたち、長崎で文化的リア充を目指そうな

昨日、土曜日は充実しておりました。
地元に「長崎県美術館」があることの恩恵にあずかる1日であった…といって差し支えありますまい。ナイスだよね美術館。

立地としてもいい場所にあるんですよ…(ただし長崎自体の位置については考えないことにしましょう)。自分自身は、利用する機会は年に数回あるかどうか程度なのですが、昨日はここの研修室でとある専門分野に近い研究会が開催されるというので、長崎在住の近しい先生にお誘いをいただいた機会に厚かましくも参加申し上げた次第でありました。

研究会の前には、同美術館で展示されていた地元の大学のデザイン展も見学してきました。独創的な建築デザインや小物としてのデザイン作品を目にして、関西にいた頃トルコ語の授業をしにお邪魔していたとある大学の建築学科のことを思い出したりなどもしました。あの当時のみなさん、今はもう建築関係の最前線でがんばっていらっしゃるでしょうか。懐かしいっすわ…。

そんなことにも思いを馳せつつ、午後から研究会、その後の打ち上げも含めて大変楽しい時間でありまして、やはり言語を専門にしている人たちとは定期的に話をする機会があった方がいいなあと改めて感じた次第です。

もっともですね…。

街ん中で長崎弁ば探そうで。

長崎には語学、言語学関係者で自分自身の知り合いが少ないというのはもちろんあるのですが、おそらく絶対数としても少ないと思うのですよね。その点、近くでは福岡、関西なら大阪-神戸-京都の三都圏はしかり、東京あたりはいうまでもなく。人的交流という点では都市部のほうが圧倒的に有利ですよね。

地理的に不利ということがあって、なかなか人が集まる機会はなかったのでしょう。ならば…そういう機会は自分たちで作っていくしかないのだろうな、と。

長崎、そういう場としての「ハコ」ならあるんです。わりと選択肢もあるんじゃないかと。そしてなによりも都会の方から先生方に来ていただく「エサ」があるとすればそれはもう…新鮮なるお魚。これに尽きるでしょうね?

言語関係者の知り合い各位!そんなわけですから…いつでも長崎に来てくれてよかとですよ??来てもらったらなんかできるごと私も動きますけんですね…

常々書いていることですが、日本語(学)はもちろんのこと、テュルク・テュルク諸語のテーマについてもぜったいに長崎で一度はなんかイベントなり企画なりをやってやろうと思っておりまして。

もちろん今の自分は少々非力ですのでね…なにか作戦を考えないとな…

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吉村 大樹
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