ひさしぶりに市立図書館
昨日は所用にて市内中心部に立ち寄ったので、ひさしぶりに長崎市立図書館へ。ロシア語界隈の本などがあれば借りてみようと思った次第ですが、真っ先に語学書の棚に向かうのは仕事柄というべきでしょうかどうでしょうか。
市立図書館は、もともと新興善小学校という学校があった場所で、原爆が落とされたときに臨時の救護所となった場所としても知られています。
今は小学校は解体されて校門の一部だけが残されており、跡地には今の市立図書館が建っているという場所。多少気が引き締まる気がするのは私だけでしょうかどうでしょうか。
ともあれ。ロシア語の文法書、まあまあ充実していました。しかし我ながら、ロシア語というメジャー言語に関心が向かうことになろうとは。先のことは本当にわからないものですな。
今回借りたのは3冊。
ロシア関係の本だけではなくて、イランもですかとお思いの方もいらっしゃるでしょうか。トルコ、テュルクに関心が向かうとき、イランまたはペルシア関連の話もまた無縁ではなくなるのです。トルコ、または中央アジアのテュルク語圏の周辺地域のことにはアンテナを張っておく必要をどうしても感じるという次第。
『イランを知るための…』は、本来なら借りるべき本ではなく、自前で買わないといけない本なのでしょうが、どういうわけか書店でなかなか在庫を目にする機会がないんですよね。まあしかし、先に図書館で目にすることができてよかった。これは買いの1冊のようです。今度お給料が入ったらポチることにするか…。
ちなみに、図書館の語学書。今回は借りずに帰ってきました。
魅力的ですし、借りたくなるものもたくさんあるのですが、自分の経験では語学書はお金を出して買った方がいいなと。返却する必要のある本ということで、図書館で語学書を借りるというそれ自体が、語学という作業と相性が悪いように思います。
図書館の語学書は、あくまで試し読みをするためのものとして考えるのがよさそう、というのが今のところの個人的な結論です。もちろん経済状況にもよるのですが、絶対にものにしたいX語というものができたときには、多少のお金は使った方が結果的にうまくいくように思いますが、みなさまは果たしていかがお考えになるでしょうか。
まあそんなわけで、原稿の締め切りが近いのですが、息抜きがてらエッセイを読み進めてみようと思います。
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