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「さるく」ための事前取材(ただの散策でない)(断じて)

来年度の話をすると鬼が笑うとたしかことわざにあったようななかったような、そんな気がする昨今でございますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて先日、チョイナク(ウズベク式のティーポット)を知り合いからいただいた話を書きましたが、そのお返しはやはりせんならんでしょ、ということで今日は授業も早い時間帯で終わりだったので、通院後にカステラの店へ。

最初は思案橋に向かうつもりだったのですが、本店はたしか水曜日定休日と言っていたなと途中で気づいて、慌てて出島電停で途中下車しました。

わざわざこういった掲示を写真に収める目的というのは、もちろんございます。

そこから歩いて、今日は東山手のほうから南山手へ。グラバー園の坂の手前に営業所がありますので、そちらから注文しました。(ということで、数日中にそちらに届くと思うんで。先日の送り主さん、どうぞそのおつもりで!)

さて帰ろうかと思ったのですが、そういえば、来年度とある授業で言語景観の話をするつもりでいたんだった、とふと思い立ちまして。サンプルとして目についたものを写真に撮ってみようというので、数年ぶりに大浦天主堂のほうまでついでに歩いてきました。

日課にしている歩数10000を稼ぐ意味もありましたし、気分転換という意味もありましたけどね…(油を売っていたわけではないのです!断じて!!)

フィールドワークの合間には、こうやってジャムの試食に出くわすこともあります。
試食どうですか、とお誘いをされてしまっては。ねえ?仕方ないですね。
結局1000円出してビン2つ買ってしまう、食欲地元愛が強すぎる吉村でありました。

そう。市街地の散策は単なる散策にあらず。
取材なのです。日本の言語景観についての。

わかりますね?異論ございませんね???

わかればよろしいッ。

というわけで、来学期のその授業では受講生にも実際に市街地を歩いて観察してもらおうかなあと思っているところです。もちろんただ回るのではなく、そこにある「ことば」に注意を向けながら。

そうすると何か思わぬ発見が…あるかもしれんでしょ。

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吉村 大樹
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