13日目:最後のいろいろ
最後の1日
12月13日。この日が、今回のバクー訪問の事実上の最終日となります。朝例によってnoteの執筆、メール対応、雑務等。若干のどが痛い気もするのですが、味覚嗅覚ともにいたって正常、熱もなし。
部屋の中が乾燥しているということかなという気もします。こういうとき、妙に心配になってしまうのですが私だけでしょうか。出国前も似たような心境でしたから、羽田空港でPCR検査を受けた時はちゃんと陰性と出てくれるだろうなと妙に不安でしたし。
ちなみにバクー、体温計は薬局(Aptek)で購入できます。シンプルなものですが、4.5マナト(300円弱)くらいで買えました。渡航して早めに買っていました。毎日検温するべしということでしたし。
10時半から、日本に留学予定の学生さんにアポをもらっていたので面会。研究についての相談事があるというのでお話だけ聞いて来ました。その前に、こちらも中央郵便局から本を送っておきたいというので、お手伝いを依頼。
他の支店で対応してくれるかどうか試したことはないのですが、国際郵便は中央郵便局なら間違いなくやってくれます。入り口から左手に担当の窓口があって、そこから依頼。小包の箱も用意してくれますし、中に紙も詰めてくれました。
ちなみに送った本、体感では7kgか8kgくらいになっていたと思いますが、実際どれくらいだったでしょうか。料金は100.5マナトとなりました。追跡番号付きですのでSAL便相当だと思います。
無事に届いてくれることを祈るのみです。こればっかりはもうね。
さて学生さんとの面会。
こういうのは私では力不足だろうと思うのですが、あちらからすると日本の情報ならとにかく何であってもつかんでおきたいということのようです。確かにな…仕事柄もそれはよくわかる気がするので、できることがあれば何なりと、と約束してきました。
夕方、PCR検査。宿のオーナー氏が検査の人を呼んできてくれました。そこまではよかったのですが、日本式の検査用紙に記入してもらうのにひと騒動。「こんな書式は受け付けられない」とかいうので、いやそれに書いてもらわんと困るんです、とアゼルバイジャン語、さらにはトルコ語も混じって(こちらがトルコ語の方がよくできると判断されたので)、検査してくれる病院の医師とも電話しながら、なんとか説得して日本からもらっていた紙に記入してもらえることに。
正直な感想として、ここにもツイートを貼っておこうと思います。
現地の在留邦人の方で、今回ぜひ会っておきたかった人がもう一人いまして、最後の夜にようやく連絡が取れて会うことができました。オンラインでは交流があったのですが、対面では初めて。
ここ2年で、そういう関係の人もずいぶん増えたというか、そういうこともよくある…みたいなことになっている気がします。
本を送り、帰国前のPCR検査も受け、会いたい人、会うべき人にもほぼ会えました。現地での活動内容としては13日間、上出来だったと思います。あとは明日14日、無事に出国できることを祈るのみです。
エクストラ:13日間の足跡
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