リングフィットとフィットボクシング、結局どっちがいい?⇒その人による
最近運動が継続できていて、身体も頭も心もいいかんじです。
これもゲームのおかげです。Switchさん、本当にありがとうございます。
さて、Switchで運動となると、絶対にすべての人が通る命題が
「リングフィットとフィットボクシング、結局どっちがいいの?」
だと思います。
もちろん他にも選択肢はあるのですが、この記事では割愛して、この二大巨頭を中心にお話していきます。
なお私は、リングフィットで運動継続できています!
ですが、コッチがいいぜという話ではなく、これはその人の好みや特性などによるので、どういうタイプの人がどちらを選べばよいかということをお伝えします。
※フィットボクシングは最新の2で考えています。3もまもなく発売するみたいですね!
【前提】ハードな筋トレではなく、健康のため
まず前提として、「マッチョになりたい」「アスリートとして」という人は、Switchではなく、普通にジムなりに行ったほうがいいと思います。
Switch運動ユーザーの対象は、以下の人だと思ってます。
「健康のため最低限の運動したい」運動不足な人
「ちょっとお腹が出てきたかも……」ダイエットしたい人
「家から出たくなさすぎる……」けど運動したい人
「毎月の出費は許せない」運動にそんなにお金をかけたくない人
人に見せるためムキムキになる筋トレや、ガチの運動をするための筋トレがしたいわけではない。ほどほどに運動したい人ですね。
そしてそんなにこだわりがないことも大事です。
こだわりあるなら、ジムで自分でメニュー組んだりしたほうが楽しいかと思います。
そのあたり考えたくない人はゲームの言うままにやっていくのがいいです。
とにかく大事なのは運動の継続です。
私もそうですが、よほどのやる気ある人じゃない限り、運動はなかなか継続しません。
外で走る、ジムに行くということも、雨が降ったら行きたくなくなる。それで止めてしまうのが僕達です。自分の運動嫌いを自覚しましょう。
なので、まず継続できているなら、ゲームはどちらでもOKという前提です。どちらが優れているという話ではありません。
継続して運動が楽しくなって、さらに強化したくなったら、ジムはじめほかの手段を検討しましょう。
ではそれぞれのゲームを見ていきます。
どちらもやった上で簡潔に特徴を紹介します。
リングフィットアドベンチャー
よい点
ゲーム性が高く、飽きにくい
運動ゲームも色々ありますが、多くは割と作業ゲーになりがちです。ですが、リングフィットアドベンチャーのアドベンチャーモードはストーリーがちゃんとあり、キャラクターとともに成長していってる感があります。
そして目標設定や報酬もしっかりしていて、次へ次へと進めることができます。称号などで、ユニークに褒めてくれるのも好きです。
インターフェースがわかりやすい
全体的にデザインがすぐれていて、見やすいです。混乱することはほとんどありません。
情報がごちゃごちゃしていないのはもちろん、コミカルな動きも多くて飽きさせない。毎日見るものとして、地味にデザインは大事です。
トレーニングを一緒にしてくれるミブリさんは、いつの間にか好きになっていることは間違いないです(笑)
リングコンがよくできてる
リングフィットアドベンチャーの相棒は、専用のコントローラーであるリングコンです。最初こんなに力を入れて大丈夫?と思いましたが、結構丈夫なんで安心です。
レッグバンドも足に装着することで、かなりのことが計測できるようになります。Switchすごいとなりましたね。
ただ心拍数?はうまく計測できませんでした。これは使ってません。
一言健康ネタがいい
休憩やローディングなど要所要所で、一言健康ネタが挟まれるというのは運動ゲームの定番です。
その一言ネタがリングフィットアドベンチャーはとてもよかったです。言い回しがやさしく、ちゃんと最新医学の根拠にあることをわかりやすく教えてくれます。
悪い点
アドベンチャーモードはメニューが偏りやすい
アドベンチャーモードは飽きにくく楽しいのですが、使う技=メニューが同じものになりやすいです。楽なのに強い技=メニューがあったら、どんなに鍛えたくてもそちらに流れてしまいます。結果ヨガばっかりしてるなんてことも。
それは微妙だなと思ったので、最近はアドベンチャーモードではなく、メニューのみのモードをしています。
バンドを装備するのが面倒くさい
リングコンはいいのですが、レッグバンドをつけるのが地味に面倒くさいです。短パンやスカートであれば直につけることになるので、着替えの必要も。その点は仕方ないですが、面倒ですね。
バンドもそうですが、少し歩く際にバタバタするので、マットも敷いています。こちらも少し手間にはなります。
Fit Boxing 2(フィットボクシング2)
よい点
決まったことをコツコツとできる
リングフィットと比べると、ゲーム性が売りというかんじではなく、パーソナルトレーニングを受けているイメージに近いです。
やることはリングフィット以上に多種多様に変化するわけではないので、ゲームが苦手な人とかは安心してできそうです。ただリズムゲーム的ではあるので、音楽リズムが壊滅的な人は難しいかも。
準備が楽でいい
リングフィットのように、リングコンなどは不要なので、Switchのコントローラーだけで始められます。(落とさないようにするストラップはありますが、そこまでの乱暴な扱いはしないので、多くの人には不要と思ってます)
前述のレッグバンドをつけなくていいのは楽ですね。
そしてそこまでバタバタはしないので、マットを敷く必要もありません。この点はとてもいいです。
人気声優のトレーナーがつく
石田彰や緑川光、釘宮理恵や鬼頭明里など、トレーナー声優陣が大変豪華で、好きなアニメのあの人に励ましてもらいたい、厳しくしてほしいというニーズにも応えてくれます。
毎日やるとしたら、声って結構大事ですからね。嫌な声だと厳しいですよね。
トレーナーの性格も色々で、優しい感じ厳しい感じ、様々選ぶことができます。
運動時の音楽が充実してる
ボクシング運動する際の音楽は洋楽を中心にした有名曲も多いので、懐かしい気持ちになりながらできます。好きな曲が来たらテンションあがりますね。
またDLCで好きな曲を入れることも。スパイファミリーなど人気アニメの曲も買えるのは分かってるな〜というかんじでした。(特に女性がターゲット?という印象でした)
悪い点
ゲーム性があまりないため、飽きやすい
決まったことを毎日こなしていくという点が強く、作業に近いところは正直あります。
トレーナーの見た目を変えられるなどはありますが、報酬としては地味で、あまりテンションがあがりません。
声のレパートリーは少ない
豪華声優でいいのですが、声のレパートリーはワンパターンな印象です。しばらく続けてるとその点はマンネリしやすく、新鮮さは失われていきました。
運動部位はリングフィットよりは少なめ
ボクシングを基本としているので、基本全身運動ではあります。ただリングフィットと比べると、できる運動形式は少なくなります。準備が楽なのはよいですが、トレードオフなのかなと思います。
どういうタイプの人に合うか
リングフィットアドベンチャーがいい人
ちょっとは新鮮さが欲しい、飽きっぽい人
ゲームが好きな人
どうせやるなら、色々な運動ができたほうがいいと思う人
Fit Boxing 2(フィットボクシング2)がいい人
比較的やることが決まっていた方が安心する人
好きな声優、音楽がある人
とにかく準備したくない人
さいごに:続けられる方で継続を
繰り返しになりますが、継続できるならどちらでもいいと思ってます。
もちろん違いはあるでしょうけども、その段階にない人が継続するためのものという認識を忘れず、続けられたら勝ち。それでいいんです。
それと私がリングフィットアドベンチャーでアドベンチャーモードではなく、メニューを組んでやるなど工夫できる余地はそれぞれあります。メニューを複数種類つくって、それを毎日変えることで飽きを防ぐなど。
ただどちらも認識の判定がきついことがあります。ちゃんと運動したのに、してない扱いされて減点というイラッとする状況はどちらでも起きるので悪しからず(笑)これはSwitchの次世代機に期待しましょう。
習慣づけについては、こちらの記事でも書いたのでぜひ読んでみてください。
ぜひSwitchで、よい運動習慣を!