2024年シンガポールで絶対行きたいレストラン6選
東南アジアの文化の交差点、シンガポール。
シンガポールでは、ミシュランの星付きレストランを筆頭に、日本食、フランス料理、イタリア料理などのヨーロッパ料理、中華料理、東南アジア料理、インド料理、中東料理、アフリカ料理などなど、様々な国の美味しい料理が楽しめます。
そんな食の充実したシンガポールのレストランの中から、日本のメディアではなかなか紹介されない、シンガポールならではの、2024年お勧めレストランを各料理毎に紹介します。
中東イスラエル料理:Aniba
シンガポールには、ブギス駅近くのアラブストリートを中心に、トルコ料理、レバノン料理を筆頭にたくさんの中東料理のレストランがあります。
その中でも、お勧めの中東料理レストランが、中東料理でも珍しい、イスラエル料理レストランAniba。
シンガポールのビジネスエリアCBD地区、ラッフルズプレース駅から近い、リバーサイドのボートキーエリアオフィスビル5階にお店があります。
正門は、オフィスビルの駐車場入り口脇にありますが、かなり判りづらいです。オフィスビル1階からも、レストラン専用のエレベーターで行く事が出来ます。
アラブストリートの中東料理レストランと全く違う、高級感あふれるお洒落なインテリア、料理もお店の雰囲気に合わせて、とてもお洒落で味付けも少しマイルドでとても食べやすくアレンジされています。
日本ではなかなか食べられないイスラエル料理、ワインもイスラエル産のワインを用意しているので、シンガポールにいながら、イスラエルの味が楽しめます。
川沿いの席なら、ライトアップされたリバーサイドの夜景を楽しめます。
夜はアラカルトだけですが、ランチタイムはランチコースも用意されています。
また、同じグループが、すぐ近くのTerok Ayarエリアで、ピタなどイスラエル料理のカジュアルレストランMIZON、ビストロスタイルのガストロバーNORTH MIZONをオープンしています。
カジュアルな感じで中東料理を試してみたい方は、 こちらの2軒がお勧めです。
ベトナム料理:Lộ Quậy
2023年、CBD地区の高級レストランので並ぶAmoyStにオープンしたベトナム料理のファインダイニングLộ Quậy。
ミシュランガイドベトナムのおかげで、ホーチミンのミシュラン一つ星レストランAnan Saigonやハノイでも、ベトナム料理をコース料理で楽しめるファインダイニングが増えてきました。
Anan Saigonのレポートはこちら
シンガポールでベトナム料理のファインダイニングをオープンするだけあって、料理の味はもちろん、お店の雰囲気、スタッフサービスまで、シンガポールのファインダイニングのクオリティです。
ここまでクオリティの高いベトナム料理のおまかせコースは、ベトナムでもなかなか味わえません。
美味しいベトナム料理を、お洒落な雰囲気で食べてみた方にお勧めのレストランです。
中華料理:MOTT32
シンガポールには、街中のホーカーセンター、ショッピングモールのフードコートから、ホテルのファインダイニングはもちろん、街中いたるところに中華料理のレストランがあります。
中華料理レストランも、香港の添好運や台湾の鼎康豊など、中国本土や台湾などの有名チェーンも、あちこちのショッピングモールにオープンしています。
その数ある中でも、お勧めがマリーナベイサンズの中華料理レストランMOTT 32です。
本店は、香港の有名なモダンチャイニーズレストランMOTT32、日本にはまだありませんが、USAやドバイ、バンコクなどで展開しています。
お勧めは、もちろんシグネチャーメニューの北京ダック。
ランチタイムは、点心が充実していて、ディナータイムにない点心がたくさんあります。点心好きな方はランチタイムがお勧めです。
インド料理:Ms Maria and Mr Singa
シンガポールには、中華料理と同じくらいインド人街で有名なLittle Indiaを中心に、ホーカーセンターからホテルのレストランまで、どこでもベジタリアンメニューも含めて、あらゆる地方のインド料理が食べられます。
その中でも、お勧めのインド料理レストランが、タンジョンパガーエリアのメキシカンインド料理レストラン Ms Maria and Mr Singa。
世界でもっとも有名なインド人シェフGaggan Anand氏が、バンコクでオープンしているカジュアルメキシカンインドレストランMs Maria and Mr Singaのシンガポール店です。
バンコクのMs Maria and Mr Singaと同じく、インド料理をベースにメキシカンスタイルに仕立てています。
本格的なインド料理と違って、北海道産の帆立など様々な国の素材を使ったイノベーティブインディアン料理は、スパイシーですがとても食べやすい味付けです。
ランチコースはもちろん、ディナーのおまかせコースもリーズナブルな価格なので、Gaggan Anand氏のプロデュースする、フュージョンインディアン料理をでシンガポールにいながら体験できます。
本格的なインド料理が苦手な方にも、お勧めです。
ルーフトップレストラン:LAVO ITALIAN RESTAURANT & ROOFTOP BAR
シンガポールには、たくさんのルーフトップレストランがあります。
CBD地区の高層ビルやホテルの最上階には、大抵ルーフトップレストランがあります。
その中でも一番のお勧めが、マリーナベイサンズのホテルタワー1、57階のイタリアンレストランLAVO ITALIAN RESTAURANT & ROOFTOP BAR。
マリーナベイスターズのタワー2の57階にも、ウルフギャング・パックがビバリーヒルズに構えるレストランSPAGOの海外第1号店 SPAGO DINING ROOM BY WOLFGANG PUCKがあります。残念ながら、SPAGOのガーデンバイザベイ側には、インフィニティプールがあるので、レストランから、ガーデンバイザベイがあまりよく見えません。
57階から見下ろすガーデンバイザベイと、港に停泊する貨物船の夜景は、見応えがあります。
ディナータイムはアラカルトだけですが、ランチタイムのビジネスランチコース、ウィークエンドのブランチコースなども用意されています。なかなか予約が取れませんが、22時以降のレイトナイトメニューなどもあるので、いつでも57階からのルーフトップビューを眺めながら、食事が楽しめます。
スーパーマーケット:FAIRPRICE FINEST CLARKE QUAY
シンガポールの国民的スーパーマーケットチェーンFairPriceが、リバーサイドのフードモールクラークキーにオープンしたFAIRPRICE FINEST CLARKE QUAY。
スーパーマーケットなので、食料品やお酒が購入できるのはもちろん、買ったお酒や食料品をその場で食べられるイートインスペースが充実しています。
シンガポールで、ローカルとはちょっと変わった雰囲気で、手軽に、お酒を楽しみたい方のお勧めです。
ここに紹介したレストラン以外でも、シンガポールには、ガイドブックに紹介されていない、美味しいレストランがたくさんあります。
そんなレストランも、以前の記事で紹介していますので、良かったら覗いてみてください。
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