植戸万典(うえと かずのり)です。またビアバーには行きづらい世相になってきて悲しみを覚えています。
ビール党です。日本酒も焼酎も洋酒もいける口ですが。
とくに所謂クラフトビール派でして、個人的には、最近は一時期ほどの持て囃されではないかもですけれどもヘイジーIPAとかが好物です。ただこう書くと、いやセゾンも良いしヴァイツェンも捨て難いしもちろんスタウトやポーターも美味しいしたまにはバーレーワインも飲みたくなってくるし……困ってしまいます。
ビール・クズです。
以下のコラムは、令和3年10月18日付の『神社新報』(「杜に想ふ」欄)に掲載されました趣味全開の「ビールに関する一考察」の再掲です。
歴史的仮名遣ひを現代仮名遣いに直しているのは敢えてですので、正仮名遣ひ派の方には悪しからず。
コラム「ビールに関する一考察」
「ビールに関する一考察」のオーディオコメンタリーめいたもの
ドイツを旅したのは一度だけ。ミュンヘンでもベルリンでもなく、ミュンスターというちょっとマイナーな都市でした。
マイナーではあるけれど、三十年戦争の講和条約「ウェストファリア条約」締結ゆかりの地として知られる街で、歴史的な建物なんかもあり、まぁちょうどいい規模感の観光地です。
訪れたのは秋だったので、フランクフルト空港もオクトーバーフェストな雰囲気を醸しつつあり、もちろんミュンスター市内の飲食店でもビールをいただいて、やはりドイツに来たからにはビールは欠かせないな、と考察したのでした。
ビール・クズの戯言はさておき、学究として嬉しかった最近のニュースは日本テレビのアナウンサー某氏の転身(予定)でしょうか。
「サイエンス・コミュニケーション」という領域の重要性もどんどん増しているなか、アナウンサーを軸としたこれまでの氏の活動がこれから進む道の研究に生かされることを祈ってやみません。
いろいろとたいへんなことも多いでしょうが、そうした選択を決断できたのは素敵な人生だとつくづく思います。
さらには、そうした学問そのものの「広報」は、自然科学だけでなく歴史学にも必要なことだよなぁとしみじみ思ってみたりもする、大学受験シーズンの冬です。
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