頭が良い人、悪い人の言葉【文章編基礎】
本日は皆様に頭が良い人の言葉と悪い人の言葉の使い方が判明致しましたのでこちらで発表させていただきます!!今回は文章編です!
これを見れば論文もレポートもばっちり!LINEでも独特の雰囲気を演出できること間違いなしです!!
もちろん炎上覚悟です。
もちろん個人の意見です。
しかし、共感の微風ぐらいは吹くと思っています。
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【うえ£@うどんは釣りです。好物ですが。のプロフィール】
・兵庫県生まれ、イギリス在住
・堂々としたY世代
・受動的独身
・世界を救うのが夢という頭のぶっ飛び方
【今日のお供】(この記事を書いたときのBGM)
あたらよ−「ピアス」
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(序)この記事を書くものは
前提として、筆者は文章を書くのが好きなようです。これもnoteを本格的にやり始めて分かったことですが、全く苦になりません。負の感情を無理に挙げるとすれば、執筆にはかなり時間がかかるので、その時間がとれないストレスと、適切な表現が見つからないもどかしさぐらいだと思います。しかし、活字を読むのは大嫌いです。小説は10分ともちません。保たないし、持たないのです。読書感想文はタイトルと目次だけ見て書いた文章が入賞したこともあります。実はここに矛盾があります。長文を書く以上、推敲や誤字を探すための読み返しは必須です。もし活字が読めなければ、この作業をしなければならないがために手が止まることは避けられないはずです。しかしどうでしょう?これができてしまいます。一般的に、自分の声を聞くのが嫌だという方は多いように思います。かくいう筆者も自分の声を聞くのは耐えられません。よくある録音の声がどうとかではなく、自分が話している声を聞くのも堪え難いのです。そんな人間が自分の書いた文章を読んでいるときは何も感じないのです。感じないどころか酔いしれていることさえあります。気持ち悪いですね。
では、本編に参りましょう。
・句読点・記号等の使い方
この使い方がおかしいと、あれ?と思われます。今思いつきましたが、野球に例えましょう。筆者は原則として「、」から「、」までの間は1投球で、一文の長さは間隔は3アウト分だと考えています。1投球と言っても1球ではなくその前後のフォームだったり、サイン交換だったり、はたまたランナーへの牽制だったり色々な要素を含めて1投球という表現を使っています。また一文の長さを3アウトという考えなので、一文に入れる「、」の数は2つぐらいが妥当だと考えています。ま、1つでもいいんですが、それ以上は見ている側としても辛いものです。繰り返しになりますが、1投球と1回分の守備はどちらも短すぎると十分な投球ができませんし、長すぎてもしんどいものです。ただ、実のところ、投球に関してはその間隔を変えて観客を楽しませると言うテクニックめいたものもあります。この点でも野球の例えはしっくりきています。もちろんどの記号にもプロの世界(出版業界)においてはきちっとした使い方のルールがありますが、筆者は草野球プレイヤーなのでローカルルール(遊び心)は許されるはずなのです。
細かいテクニックはたくさんありますので、今後の記事で各記号について解説するのも悪くないと思い始めています。
ちなみに「。」は一文の終わりぐらいに考えれば良いのですが、筆者はLINEなどのメッセージアプリでも毎回「。」をつけています。本来、緑の吹き出しで囲まれているので、1つの吹き出しの中に1文以上入れない限りはわざわざ一文の終わりを示す必要はないのですが、もはや癖になっています。最初は絵文字へのアンチテーゼだとか訳のわからないことを言っていたのですが、今では友人の間でもどれだけ短くても「。」で終わらせてくると、唯一無二の立場を築いています。
その他にもご存じの「」(かぎかっこ)や( )(まるかっこ)「〜」なども人気です。
・語彙力・ボキャブラリー・言い回し
言うまでもありませんが、単純に言葉を正しく使えているかということです。もっと言えば、より難しい言葉を相手にわかるように伝えられているかということにもなります。重要な点は簡単な言葉だけでは幼稚に感じるし、難しい言葉を並べているだけでは相手に伝わりにくいので、文章を見るであろう相手のレベルに合わせた言葉の選択が必要だと言うことです。
もちろん、単語に限らず、ある程度の文字列でも「言い回し」と言う形で現れることも多々あります。この項でも用いている「言うまでもありませんが」や「もちろん」など文頭に使っているものだけでなく、「ということです」「と言えます」などの文末の語句にも選択の余地がかなりあります。これらの引き出しをいかに多く持っているかがボキャブラリーの豊富さを表し、頭のいい文章だと思わせるコツです。野球で言う球種ということにしておきましょう。
・一般論・引用
一般論を持ち出すと言うことは、すなわち、「自分だけが勝手に言っているわけではない」。もしくは「一般的にはこう言われているが、自分はこう思う。」といったようにある種わかりやすい軸というか、基準を設定し、そこから持論を展開すると言う意味で説得力が増す効果があります。その上読者にも「自分ならどうだろうか。」と考えさせる文章になります。しかし、ここでは一般論を持ち出しません。なぜなら個人の意見なので。
”引用”に関しても話を始める上で、「さあ、お題が出ました!シンキングタイムスタート!!」といった感じに読者に参加意識を持たせることができます。さらに、執筆者の発言以外を目にすることで、読者に立体感を抱かせることも可能です。
【使用例】
一般論:「一般的に〜と言われている。しかし、〜」「〜なのが普通だと思うんですけど、〜」
引用:「〇〇氏は△△の中でこのように述べている。」「ニュースで〜って言ってたけど、〜」
・例え・比喩
あえて引用とは項目を分けました。理由は明らかに違うテクニックが必要になるからです。引用が授業中の黒板だとすれば、例えはテスト本番のようなものです。それぐらい違います。何が違うかというと、持っている知識をそのまま出すのか、状況に当てはめて出すのかということです。「引用」は知識がそのまま羅列されているだけで、応用のしようもありませんが、「例え」は違います。前提となる知識を持っていながら、それを適切な解答欄に適切な答えを書かなければいけないのです。ここでいう「答え」とはズバリ読者の共感です。序盤から野球の例えを出したりしていますが、もちろん野球を知らない人には刺さりません。しかし、例えをしていることが相手にわかるだけで「知ってたら分かりやすいんだろうなー」と思わせることもでき、頭が悪い文章だと思われることは無くなります。
【使用例】
例え:引用が授業だとすれば、例えはテスト本番のようなものです。
・最後に
今回の内容をまとめますと、
・句読点・記号を正しく使う。
・語彙を正しく使う。
・一般論を持ち出す。引用をする。
・例えや比喩を効果的に使う。
一旦、基礎はこの辺りにしたいと思います。基礎だけあってあるものを正しく使うということが重要だとご理解いただけたかと思います。前半の二つはできていないと頭が悪いと思われるかもしれませんが、それ以降はできると頭がいいと思われること請け合いです。
今後この記事に加筆していくかもしれませんし、応用編をリリースするかもしれません。実用編や問題編も出したいという気持ちもあります。そもそも文章編なので今後会話編が出てくる可能性も秘めています。
ここまで色々な語句を出してきましたが、本来の定義と違った使い方をしていることもあったと思います。もし筆者の文章を見てこの使い方はおかしい!という意見がございましたら遠慮なくコメントにてご指摘ください。先に申し上げておきますが、そこまで細かく見ていただけたことに感謝の一言でございます。もちろんこれだけ長い文章を読んでくださった方々を尊敬します。読了確認としてスキを頂けると感無量です。
では、うえ£でした。