秋の始まりは石神山の落し物がたくさん。
夏休みが終わると同時に、友人達は自分の家へと帰っていった。
急に一人ぽっちになり、時間を持て余した気になる。
ああ、そういえば最近散歩にゆっくり行けてなかったと思い出し、
とりあえず一枚羽織って、家を出て歩き出す。
落ち着きある色の植物達がお出迎え。
ころころと栗
あじさいもドライに衣替えして良い感じ
”風の広場”からは今日も岩手山を眺められる
ころころどんぐり、やっぱりみんな集結させたくなるよね。
夏も終われば、花は枯れてしまうから、寂しいんじゃないの?ラベンダーの時期は最高だったよね、そう思ったそこのあなた。
とにかくもふもふ感を見て欲しい。
花がさかっている、、、
思わず触れてしまうもふもふ
グラスがそわそわと風になびいている
グリーンマネージャーさんに話を聞いたところ、秋に咲く花や枯れても風になびいてくれるグラスを植えることにより、秋から冬にかけても楽しんでもらえるように意図的にデザインされているらしい。すごい。
紅葉が色づくのははもう少し先のこと。
真っ白な雪で埋め尽くされるその前に、実や草花がポトンポトンと石神山に自分のカケラを落としているようで、楽しげな雰囲気だった秋の始まり。
秋の終わりも楽しみ。