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仮説⇔検証の往復こそが仮説思考:仮説思考×事業モデルの企業分析法
仮説って自分が思いたいことを思ってその証拠を探せばいいんですよね?
こんな質問が来ました。
これたまに(よく)ありますよね。
自分が実証したいことのデータを集めて、都合の悪い情報は入れないで実証したりすること(もしくは限りなくその影響を無視して行うこと)。
理論は単純化されていますが、現実は複雑です。
つまり複雑な現実を映しだすためには、他の情報ではなく注目したい情報にフォーカスを当てる
会計学の基礎的なスキルセット:学習曲線を意識しながら我慢強く学ぼう
会計学を学ぶためのスキルセットって何でしょうか?
スキルセットとは、職種や役職に必要なひとまとまりの知識や能力を指します。
今や既存の知識、技能だけで勝負するという時代ではなく、最低限の知識を身に着けた後は、学び方を学ぶ能力を培うことが必要である、と感じています。
VUCA時代ともいわれる現代、既存の知識、技能はすぐに陳腐化します。
*VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性・
世界標準で物事を考えて、学問領域を超える会計学
故・平松一夫先生のことを考えています。
平松一夫先生は私にとっての恩師であり、指導教員です。
さて、平松先生は日本の国際的な立場、意見を発信するということに後半生は力を注がれてきました。
前半生では、外部情報会計に関する書籍を出版されています。
外部情報会計の研究はいわゆる意思決定有用性研究とその後繋がる話でしたので、こちらの方面に注力されれば、いわゆる、平松理論というのが実証されたのでは
キャッシュ化までの流れをイメージする:飲食店をケースに考える
「事業の投資⇒キャッシュ回収」
事業を続けていく上での基本です。
事業を投資しているにも関わらずキャッシュの回収が出来ない。
それは最悪の事態です。
企業は慈善事業体ではありません。事業の投資をキャッシュとして回収できなければ倒産します。
今、新型コロナかで起きているのは、事業の投資が予定通り回収できなくなかったことによるキャッシュの不足で倒産、もしくは事業の縮小という状態です。
なぜ
良い問い(Why)を立てれば、How(どのように)も見えてくる
5W1H
つまり、Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)
の構成を意識して文章を書くやり方です。
これは基本の話ですが、論文において意識するのは、WhyとHowかもしれません。
なぜ⇒どのように
の繋がりですね。
なぜ?
それがないと話が始まりません。
そもそも問いを立てられない人は、この辺りの本から入ってみ
前向きに、よりよい社会を構築していくためのパブリック・アカウンタビリティ
パブリック・アカウンタビリティとはどういった場合に使われる用語でしょうか?
直訳すれば「公的な説明責任」となるわけですが、それでは捉え切れていないでしょう。
パブリック・アカウンタビリティに関するこちらのハンドブックでは、
「一般的に言って、パブリック・アカウンタビリティとは、公的なドメイン(領域)におけるアカウンタビリティのことであろう。」(7頁)
と定義されています。
ただし、公的な
コロナ禍において配当に拘ることの是非:配当はするけど、リストラもする?
株主は安定した配当を望んでいる
このことは間違いないです。
配当を減らされたら…ショック
ですよね。
というわけで、企業はなるべく配当を安定的に行おうとします。
しかしながら、これは果たして正しい行動なのでしょうか?
というのも、配当の原資は企業のキャッシュ、現金です。
配当は現金を配る行為です。
なので、稼げていない企業が配当するのはどうか?
となるわけです。
利益剰余金、つ
信頼性のある情報を読み取ることに人生の時間を使いたい:有価証券報告書を読もう
フェイクだらけのSNS・・を実感した大統領選挙でした(まだ終わっていないとも言えますが)。
もちろん、中には真実の話もあるでしょうし、主張されている本人は確信をもってお話されているのだと思います。
なので、お話をちゃんと聞かないと行けません。
フェイクだといってもそれをフェイクであるかを確認するプロセスはとても大事です。
ニュース、新聞が本当か、SNSが本当か?
どちらでもよいのですが、
私たちの社会制度の多くは、「暗黙の信頼」で成り立っている
大統領選挙を巡る一連の裁判の話や噂を調べてみると、
確証のない噂レベルの話が大変多いなーと感じます。
もちろん、実際に噂が本当かどうかは検証されなければならないでしょう。
各州での票差はかなり微妙なので、不正があったというよりは最終集計をお願いしたい、という方がシンプルのような気がします。
不正については機械が相手側(バイデンさん)に有利な仕様になっていたとか、投票権のない人(死人?)が登