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サステイナブルな人

人が感動するポイントは、それぞれなので、あなたがこれを読んで感動するかどうかは

保証はできないけど。(笑)



先日、「やめフェス」という、こんまりこと、近藤麻理恵さんのご主人でプロデユーサーの川原 卓己さん主催のセミナーがあった。


私はオンライン参加で最初から見ることができた。

実は、本当は全て見ることができない予定だったのだけど、ふとしたことから

全て見ることができるようになったのも、何かの意味があったのだと思う。


その中で、ニュージーランド在住の元音楽プロデユーサーの四角大輔さんのお話が

すごく心に残った。



四角さんは、あの歌手の絢香さんをプロデユースされた方だそうで、

ミュージシャンの卵の人たちに会った時に、必ず聞く質問があるらしい。


それは、「どんなアーテイストになりたいか?」という質問。


1つは、大きな会場を満員にすること。

1つは、ライブ会場で自分の歌をみんなが口ずさんでいること

1つは、1通のファンレターをもらうこと



どれが正解ということはないのだそうだが、ほとんどのアーテイストが

「会場を満員にすること」と答えるらしい。


しかし、絢香さんもそうだったらしいが、

「1通のファンレター(多分熱烈な)」と答える人が、サステイナブルなアーテイストに

なるらしい。


ズーンと、この話が響いた。


その理由はすぐにわかった。


2022年から自分のスクールの運営方法を、本当に「コアな人たちだけのため」に

しようと思っていたからだ。


SNS全盛時代で、露出をしなければいけないと思っている人がほとんどの中、

私は露出を減らそうと思っていたからだ。


でも果たしてそれが正しいのかどうなのか、は全くわからず、ただただ

直感で「クローズドな場にしよう」と思ったのだ。


本当に私の方針に共感し、一緒に走っていける人たちだけのために時間を作る。

空いた時間で私は次のことの準備をしていく。


その考えに「それでいいんだよ」と言われた気がした。


自分が満足して働ける場所を、個人事業主は自分で作るしかない。

誰も作ってくれない。

仕事がたくさんあるからといって、全部引き受けていたら、体がもたない。

かといって、コロナで打撃を受けても誰も助けてはくれない。


だったら、もっとわがままに自分のペースで、自分がやりたいようにやっていいんじゃないか、と思ったのだ。


ようやく、そう思えてきた。

設立26年にして、ようやく。


目の前にいる、たった1人のファンを大事にするその気持ちが、息の長いアーテイストになれるという話は、全ての仕事において言えることではないか、と思ったのだ。


人は、必要な情報は必ず入ってくると信じている。

昔は、本が主だったが、今はネットのおかげで世界中にいる人たちから

あらゆる情報を得られる。

もちろん、有料のセミナーだったからなのは、十分にわかっている。

他にもすごいゲストが続々。

有料の意味とは、無料では手に入らない価値があること。


それもとても勉強になった。


自信を持って、自分が信じる道を歩いていこう、と思えたセミナーだった。

四角さん、ありがとうございました。

私もこれからまた突っ走っていきます。

目立たないように。。。(笑)



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Hiromi  U.
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