刺激から距離を置く
ふと気づけば、この1週間人と話をしてなかった。
先日久しぶりに人と会って話していたら、案外疲れてしまった笑
人と話さないことは、決して珍しいことではないが、改めてこう書くと「変なやつ」と思われても仕方がないと思う。
ただ、ジムやピラティスには行ってるし、電話で家族と話はしてるし、LINEもまあまあやりとりをしている。
オンラインセミナーにも参加したが、しゃべってはいない。
あ、昨日はデパートの店員さんと少し話をしたな。
ただ、これらは「事務的やりとり」なので、「おしゃべり」ではない。
問題は、この状態を私自身がどう思っているのか、だ。
私自身、実はこのあまり人と話さない生活に大変満足していて、人と会わない時期は、ある意味デトックスタイムのように思っている。
人間、ずっと刺激を受け続けていると、思考判断力が衰えていくように思うし、もっと刺激を求めてしまう気がしている。
友達といつも一緒にいる人たちは、ふと誰とも会わない日があると、とてつもなく寂しくて、結局人に会う予定を入れてしまうのではないだろうか。
一人に慣れてない。
一人の時間の使い方を知らない。
一人で自分と向き合うのは怖い。
そんな人が多いような気がする。
たとえてみれば、大して見てもいないのに、ずっとテレビをつけっぱなしにしている感じだろうか。
突然の停電で、想定外にテレビを切られたら、どう時間を潰したらいいのかわからないと言う感じなのかもしれない。
私はテレビを手放して7年以上経つし、一人でいる時の充実感を知っているので、1週間人としゃべってなくてもいいのだなと改めて思う。
それでも人に会う機会が続く時もあるが、その時は「刺激と情報収集期間」だと思っている。
人と会った後は、必ず「一人時間」を持って、不必要なものは削り落とし、必要なものは消化して取り込んでいく。
これを繰り返しているから、調子がいいような気がする。
何より人間関係の煩わしさから解放されているのは、一番ありがたいかもしれない。
人とあまり話さなくなってから良かったことは、他にもある。
直感が冴えてると感じることが増え、
誰かに相談しなくても、
真剣に悩まなくても、
答えは目の前にある感じ。
人と会わないことで、一人の時間が増え、いろんな気づきや答えを見つけられる心と時間の余裕が生まれる。
人と会うことは、私にとっては一種の「刺激」になってしまっていて、だからこそ人としゃべらない時間でデトックスができている気がしている。
理想としては、刺激30%、デトックス70%くらいがいいな、と思って過ごしている。