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全ては自分のため



今日久しぶりにインスタライブをやった。
それはYouTubeで配信できずにいたからだ。

ただいま生徒さんの受験真っ最中で、レッスンやそれ以外の仕事も
佳境に入り、全てがここに集中したのではないか、と思うほど忙しい。

それでも、全てのことは「いつか終わる」。
今日一つの仕事が終わったので、少しホッとした。

それだけの仕事を、体調も崩さずこなしている自分を褒めた。
おそらく私だけではなく、世の中のほとんどの人はかなり大変な仕事を、何事もなかったかのように毎日こなしているのだと思う。
それを人に言うこともなく、自慢することもなく。

でも、実は相当大変な仕事をしていて、且つその人にしかできないことをやっているのに、自分では普通のことだと思っている。私も今まではそうだった。

時間をやりくりし、体調管理をし、その間にご飯を食べ、生活をしている。
私は自分で組んだスケジュールなので自分の責任だが、会社勤めの人は会社に本当は文句を言った方がいい、という人ほどの人もいるだろう。

だから今日私はこの大変な時期を乗り切った自分を、褒めた。
「あんたは本当にすごい」と。

この大変さを知っているのは自分だから、自分で褒めるのだ。
ご褒美は旅の予定だ(笑)


話を戻す。


今日、YouTube代わりのインスタライブを終えて、自分に問いかけた。「果たして私には何か得したことがあったのだろうか」と。
自分の宣伝もせず、30年の経験をもとに皆さんの質問に次々に答え、何のためにやっているのだろうか、と一瞬思った。

次の瞬間、答えが出た。

「インスタライブをやったことで、自分がホッとした。自分が満足した。そのために私はインスタライブをやったのだ」と。
今日話したことが誰かの役に立ったのかどうかはわからない。
それを知ることはないだろう。インスタライブは相手の顔も見えないのだから。
でもそれでいい。


何もかも「自分のため」にやってるんだったらそれでいい。


自分がホッとする。
自分が達成感を感じる。
自分がやってよかったと思う。

そう思えるなら、やればいい。

人のために、ではない。
結果として人のために、ということはあるかもしれない。
でも、最初は「全ては自分のために」が大事だ。

ある人が、将来どんな生活や人生を送っているのかを想像し、それを実現するためにどう働くのか、何をして稼いでいくのかを決めた方がいい、と言っていた。

そこに「人のために」はない。
まずは自分のために、なのだ。

自分がやりたいからやる。
自分がやりたくないことはやらない。
その先のことまで考えなくていいし「人の役に立とう」なんて考えなくていいのだ。

人の役に立つかどうかは相手が決めること。

まずは自分が自分のために動く。


とても大事なことで、とてもシンプルなことなのに、それができていなかった。

ほとんどの人が、お金や安定を基準に考えて、まず自分がどんな生活や人生をお送りたいかを先に考えていないのだろう。


あともう少しでまた一つの仕事が終わる。
こうして、だんだんと私は自分のために自分がやりたいことをやりながら生きていく。
ようやくそれができるように、周りが整ってきたのだ。


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Hiromi  U.
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