自分を信じ切る
生きていく上で一番大事なことは、
自分を信じ切る
ことではないか、と最近思う。
昨年あるロックフェスに行った際、そこには有名なミュージシャンの方々が
集結していた。
その中の一つのバンドリーダーの方の話を聞いていて、思ったことがある。
「この人は自分を、そして自分の世界観を信じ切っている」と。
それが売れた理由なんだ。
それが周りがこの人を応援する理由なんだ、と思ったことがある。
ここまで自分を信じ切ることは、なかなかできない。
だからこそ、自分を信じ切っている人は自分がやりたいことをやれているのだ。
人間なので、不安が襲ってくることもあるだろうし、自信をなくすこともあるのかもしれないが、結局は「自分は自分でしかないし、自分を信じていない人が周りから信じてもらえるはずはない」と思うのだろう。
「思うのだろう」と言ったのは、私は自分を信じ切れてはいない、と思うからだ。
ただ「自分を信じ切ることこそが最も大事」だということに、気づいてはいる。
ではどうしたら自分を信じ切れるのだろうか。
それは「行動すること」なのだと思う。
やりたいことはどんどんやる。
何かのせいにせずに、引き伸ばさずに、さっさとやる、その行動力が自分を信じ切る原動力なのだと思う。
いつもすぐに行動する自分ならば、不可能に思えることでも動いているうちに可能にできると思えるだろうから。
圧倒的行動力。
それが、自分を信じ切る上で最も大事なのだと思う。
ということは、私にはまだまだ行動力が足りない。
パンデミックで行動が制限されたが、そろそろその制限も外れていく。
今のうちに、行動リストを作成して、どんどん行動していくことで、自分を信じ切ることができると思う。
もちろん行動には、失敗や一度ではうまくいかないことはセットだ。
恐怖心も湧いてくるかもしれない。
でもそれを恐れていては、自分を信じ切ることはできない。
自分は自分。
自分が持っているものを最大限活かす。
自分を大事にする。
自分らしく、自然体でいる。
そうすることで、世界に1人しかいない自分の魅力が発揮され、周りにも応援され、自分を信じ切れるようになる。
これは、誰でも実はできることなのだと思う。
圧倒的行動力に、頭はいらない。
いい、と思ったことを素直に行動に移す。
行動しながら考える。
でも自分の好きなことしかしていないのだから、そこに義務感はない。
こうして自分の好きなことを徹底してやることは、自分を大事にすることにもつながる。
今年も3分の1が終わろうとしている。
残りの3分の2は、圧倒的行動力によって自分を信じ切れる、絶対的信頼ができる自分になりたいと思っている。