気づきはメッセージ
最近、気づきが多い。
先日の通訳のアルバイト経験で気づいたことはたくさんあり、それらをまだ全てアップできていない。もちろんこれを読んでくださる方々にシェアしたいという気持ちもあるが、私自身の備忘録として残しておきたいと思うくらい、大事な気づきだったと思っている。
なぜ大事な気づきだと思うのか?
あくまでもこれは「直感」なのだが、決断する一つのきっかけとなる経験であったのだろう、ということ、もう一つは「将来必要になる」という予感だ。
2020年から世の中も、時代も変化が始まった。
パンデミックという、誰も予想しない、誰も止めることができない、世界中が巻き込まれた出来事によって、始まった。
当然、個人も影響を受けた。
私も、もちろん大きな影響を受けた。
世の中と時代が変化すれば、個人も変化せざるを得なくなる。
変化が怖いとか、嫌だという感情はなかったが、「今の自分が嫌いだ」という、大きな自己嫌悪に陥った。それが、変化したい、という気持ちを駆り立てた。
ただ、どのように変化すればいいのか、という方向性は全くわからない。
世の中に答えを求めても、誰もが未経験のことなので誰も答えを持っていなかった。
占い、星読みの人たちにも答えを求めたが、その時に必要なことは教えてくれたが、この変化の波には数年かかるといった人もいて、どのように変化するのかの大局は分かっていても、私自身がどのように変化したらいいのか、いや、変化したいのか、については、私が答えを出すしかない、と悟った。
それから、自分に問いかけるようになった。
あなたは何をしたいの?
あなたはどんな人になりたいの?
あなたはどんな生活を送りたいの?
こんなシンプルな問いを、真剣に自分に問いかけたことはなかったように思った。
もちろん、中学生頃から「どんな職業に就きたいか」については、真剣に考えたつもりだったが、それよりも先に「どんな人になりたいのか」「どんな生活を送りたいのか」の方が大事だとは誰も教えてくれなかった。
ただ、そんなに簡単に答えは出ない。いや、答えは出たのだが、それが本物なのかは自問自答し続けた。
脳は時々嘘をつくから。
ただ、パンデミックで揺さぶられたように、今後も何かの揺さぶりが来た時にも、「自分でコントロールできるもの」を持ちたいと思った。それが「毎日の生活」だった。
物の少ない家に住み、
綺麗に掃除し、
お香を炊き、
いつも心のどこかに、時間も余裕がある
そんな日々を送りたいと思った。だから実現した。
すると、心が落ち着いてきて、自分への問いかけにも答えが明確になってきた。
どんなひとになりたいのか。
どんな人生を送りたいのか。
この答えは時折変化するし、変化してもいいのだ。
諸行無常なのだから。
その後徐々に、気づきが増えてきた。今までなら見逃していたことさえも気づくようになった。
それは人が言うことだけではなく、出来事も、景色も、その時に沸いた感情さえも、気づきになった。すると、これはある方向に私を導こうとしているものに思えてきた。
この流れは誰にも止められず、ただ本質は私が本当に望んだことなのだと思えるようになった。
流れには逆らえない。
流れには乗る。
それが、このパンデミック以来私が学んだことの一つだ。
人の一生がどのくらいの長さなのかは、誰にもわからない。
しかし、一生のうちの流れはまさに一本の川のようで、やがてその流れは海にたどり着く。
それを上の方から俯瞰してみている自分がいる。
川の流れには蛇行もあるし、まっすぐな時もある。だけど、最後はみんな海にたどり着くのだから、何も心配しなくていい。
ようやくそう思えるようになった今、大きな蛇行の時を迎えているのかもしれない。
そんな予感がしている。
これも、日々あらゆるところでの気づきが、私に教えてくれている気がしてならない。
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