48日間世界一周ファーストクラスの旅帰国後1ヶ月で変化した5つのこと
あれは2023年11月7日、火曜日。
私は48日間世界一周、4大陸の旅を終え、母国の成田空港に到着した。
気分と体調は最悪だった。
(別に航空会社のせいではありません)
マレーシア航空ファーストクラス1Aの席に座りながら、夜中の軽食パス。
朝食パス。
とても心配そうに私の顔を覗き込む、マレーシア人ベテラン女性客室乗務員の
「Are you sure? You want anything ?」
と言う言葉に負けて、
「Fruits and camomile tea, please」
と言うのが精一杯だった。
出てきたフルーツは、
柿
いちご
パッションフルーツ
マンゴー
柿とマンゴーだけ食べた。
いちごは思いのほか、酸っぱかった。
そしてまた眠り続けた。
前日から喉が痛く、もしかすると熱があるのかもしれない、と言うくらい、だるかった。
ただ、ちゃんと歩けるし、ラウンジでは少しご飯も食べたから、夜中出発の飛行機内で眠り続けていれば、きっと回復するだろうと思っていたが、福岡行きの飛行機を待つ間のスタバでも、ひたすら眠っていたのだから、疲れが一気に出たのだろう。
その後1週間は、1日20時間くらい眠っていたようだ。
2週間目には通常生活になり、3週間目は仕事をバリバリ始めた。
その前もやっていたが、バリバリではなかった。
そして1ヶ月が経った。
帰国直後
2週間目
3週間目
の変化も書いているので、良かったらご覧ください。
帰国後1ヶ月後の変化
日本社会になじみ始めた
日本に馴染み始めたな、と思ったのはバスに乗ってた時のことだった。
外国人らしき若い女性が、運転手にスマホを見せると、運転手はハキハキと日本語で「このバスは行きません。ここで降りて、○○番のバスに乗ってください」と言っていた。
確かに英語をしゃべってる感じではなかったが、せめて番号くらい英語で言ってみてはどうか?と思って、言おうとしたが、また運転手とやりとりが始まった。運転手はまた日本語で、「はい、このバスは行きません。○○番のバスに乗ってください」と同じことを繰り返している。
結局私は、英語で番号を言うことも、この女の子の手助けもせず、他の乗客と同じように、前方の席に座っていただけだったのだ。
周囲の目を気にして行動できなかったことは、悪い意味で日本社会になじみ始めている自分を感じたので、今度こそは日本社会になじみきってない自分を証明しようと思っている。
(なんのゲーム??)
2 決断が早くなった(食べ物以外)
唯一、外食の時だけ決断が遅い。
以前は本当に決断が早かったのに、考えられる
理由としては、海外で
何かわからない内容のメニューで、失敗したく
ないと思ったクセが抜けないのか、
日本の食べ物を愛しすぎてじっくり味わいたい
のか、どちらかの理由で、決断が遅い。
「後悔したくない、だって今度いつ日本の
ご飯が食べられなくなるかわからないから」
と言う気持ちがどこかに潜んでいる気がする。
まあ、しかたがないか。
ただ、それ以外の決断はめちゃくちゃ早い。
元々決断は早めだったと思うが、この頃は
秒殺だ。
好き嫌いがはっきりした、我慢しなくなった
ことと、価値観が明確になったんだろうなと
思う。
季節柄ブーツは買ったが、服をすっかり買わ
なくなったことも変化だ。
3 ぶれない
ある意味、頑固になったのかもしれない。
自信がついたのかもしれない。
旅の途中でたくさんの選択と決断をしてきた
から、判断基準が明確になったのかもしれない。
以前から猪突猛進と言われていたが、
それに加えて集中力もすごいので、
これをパワーアップした、と言うのかも
しれない。
本人さえ気づいてない時に、そのパワーアップ
感をなんとなく感じて、セッションを申し込み
された人がいた。
知り合いの方だけど、私が帰国してすぐに
申し込みがあり、
セッション後に感想を教えてもらったら、
「自分は海外に行ったことがないから、
上野さんが帰国後絶対にパワーアップしてると
思ったのも、申し込んだ理由の一つだった」
と言われ、すごいなーと思った。
本人はその頃不調でフラフラしてたのに、
感知する人は感知してるらしい。
セッションはちゃんとやりましたので
(多分)ご安心を。
セッションのご感想
(掲載許可をいただいております)
受けていただいたセッションはこちら。(宣伝で申し訳ないです)
4 横と縦に大きくなった気がする
これは、体重が増えて身長が伸びたと
言うことではない。
許容量が増え、視座が上がった感じがするのだ。
一言で言えばスルー力が上がり、
以前からは考えられないくらい大きなことを
考えてるからだ。
人がどう思うとか、人のことはどうでも
良くなり、自分の心の言うことを聞いている
感じだ。
同じ日本で同じ家にいるのに、見え方が違って
いるのだ。
この感覚はすごく気に入ってるので、
大事にしたい。
5 旅ロス
やっぱり旅が好き。
暇があれば、飛行機の特典航空券サイトを
見ている。
(マイルがかなりたまっているので、
無料航空券で行こうとしている)
与那国島に行きたかったが、宿が満室。
与那国の宿は、ネットで簡単には取れない。
電話やメールで問い合わせてから、ようやく
宿が取れる。
大きな宿泊施設は少ないので、すぐに満室に
なるし、おそらくダイビングの常連客がいるの
だと思う。
いい勉強になった。
今、一ヶ所検討中だけど、同じお金がかかる
なら、海外に行きたいと思ってしまい、
止まっている。。。(決断力ない?)
年中旅してるような人生になりそうな気が
するが、そのためにも稼がねばと、
まあ誰もが持つ普通の悩みを持ちながら、
帰国後1ヶ月目を迎えている。
ただ一つ間違いなく言えることがある。
それは、
「一生脳が元気な限り、この旅の思い出は
色褪せることはない」
私の中に一生生き続け、熟成されていく。
本当に行って良かった。
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます!いただいたサポートは、次の良い記事を書くために使わせていただきます!