人のことはどうでもいい

冷たい言い方だけど、実は優しい意味がある。

一つは、

人に干渉しない。

人をジャッジしない。

人の人生に口出ししない。

つまり人を自由にしている。

これは当たり前のようで実は当たり前でない事が多い。

「転職なんてやめといた方がいいよ」

「安定してる仕事が1番だよ」

「やっぱり大学に行った方が良いよ」

よく聞かれる「アドバイス」だ。

その人のためになると思って言ってるのだろうけど、

人のことは分からない。

友達でも

家族でも

分からない。

大事なことは本人がどうしたいのか、だ。

「私なら転職しないけど、私とあなたは違うから」

と言うなら分かる。

もう一つ優しい理由がある。

それは

「自分のことに集中できる時間ができる」と言うこと。

人のことをどうでもいいと思って、生きていれば自分のことに集中できる時間ができる。

人と比較もしない。

自分が本当は何を求めているのか、に集中できる。

つまり「自分に優しくできる」のだ。

1日は24時間しかないし

人生は１０0年あったとしても、健康寿命は８０歳くらいかも

しれない。

今の自分の年を引いてみると、自分がのやりたいことがやれる時間は

多くない事が分かる。

２０歳の人で残り６０年。

４０歳で残り４０年。

人のことに構ってる時間なんて、正直ない。

もちろん自分の大事な人に何かあれば

困っていれば助けるし助けたい。

仕事であれば、もちろんできることはやる。

でも助けも求めてないのに、人のことに首を突っ込み

「あの人おかしいよね」なんて、大きなお世話であり、時間の無駄だ。

人を尊重することで自分にも優しくできるんだよね。

「人のことはどうでもいい」

「人のことはほっとけ」

「人のことより自分のことを考えて」

「大きなお世話」

って感じ。

だから私も自分のことに集中しよう。