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好きに生きてる自分が好き


誰のいうことより自分の言うことを聞いている自分が好き。

誰の考えより自分の考えを深めようとしている自分が好き。

好きなことをやっている自分が好き。

おかしいと思ったらちゃんと相手に言えるし、変えるし、最終的に自分の思う通りにしていく自分が好き。
(強引じゃない方法で)


こんな風に思えるようになるなんて、一年前は思ってなかった。

自分が嫌いだった一年前。


今思うと、今の時代にマッチしてない考え方を持ち続けている自分に、
嫌気がさしてたのだろう。


目上の人には、敬意を持って接するべき

とか

女性、男性はこうあるべき

とか

そんな昔の考えを自分が持ってることにさえ気づいてなかったが、
なんとなく違和感を覚え、自分が嫌いになった。

何が嫌なのかはこの時点では分かってなかったのだけど。

今までやったことがない資格試験に挑戦したり、
畑違いのセミナーに参加したり、
旅にも行き続けた。

それらが自分の外側に貼り付いていた嫌な自分をどんどん剥がしてくれた。

本来の私に久しぶりに出会えた気がした。

そして今、すごく肩の力が抜けて、楽に生きている。

以前は、いつも緊張感を持って生きていた。
(今が緊張感がゼロと言うわけではないが、無駄な力が入ってない感じがする)

それは
「ちゃんとしなきゃ」
「来年に備えて、未来に備えて今のうちに何かやらなきゃ」
「ぼーっとしてると、取り残されるよ」

という声がいつもどこかで聞こえている気がしたのだ。
だからいつもピリピリとしていたように思う。

今は、それがなくなり、「やりたければやればいいし、やりたくないなら
やらなきゃいい」というのが基本姿勢になっている。


そしてそれが自分で心地よいし、そんな自分が好きだし、これからの不安が
ほぼなくなってしまった。


だって未来なんて誰にもわからないし、
不安に思っていることは、当たるとは限らないし、
用意していても、想定外のことが起きればその用意は無駄だし、
と思ったのだろう。

これから大事にするのは、自分のその時の気持ちだけ。
まるで筍のように、外側の皮がどんどん剥がされ、自分の芯だけになった時、
自分が本気でやりたいことが一番大事で、それ以外は結構どうでもいい、と
思うようになった。

本当に大事な人間関係だけ。
本当に大事な仕事だけ。
本当に大事な物だけ。

それさえあれば、毎日快適。
毎日のように「幸せだー」と呟いている。

これからもどんどん自分が好きなことに熱中していこう!と考えただけでワクワクしている。

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