自分を認めればいい
真剣であればあるほど、傷つきやすい。
いい加減だったら、傷つかない。
仕事や、勉強、何かを作る際に、真剣であればあるほど、ちょっとしたことで傷つく。自分の時間と、エネルギー、体力を全て注ぎ込んでいるからこそ、脆い。
つまり「余裕がないから、ぽきんと折れる」ということだ。
一方で、「まあやりたいようにやるよ」と思っている人は、いい加減、いや、良い加減で、余裕があるから、折れない。
両者に共通なのは、芯はあるが枝葉は常に風によって揺れていること。一切揺れない木は存在しない。
木の幹は簡単なことでは折れないが、枝葉はいつも揺れている。人の気持ちなんて、いつでも揺れている。
強気な時
弱気な時
自信がある時
自信がない時
人の気持ちは一定ではなく、常に揺れ動いている。
気持ちが揺れ動くことが、デフォルトだ。
しかし、大事なことは折れないこと。
揺れているけど、折れない。それが一番強い。
最近食欲がすごくあった。
それは少し前から気づいていたが、原因がわからなかった。いや、わかっていたけど、認めたくなかったらしい。
ストレス
プレッシャー
が食欲の正体だった。
それを認めたら、スーッと食欲は落ちた。いや、元通りになった。体と心はつながっているんだな、と思った。
真剣にやることが悪いわけではないが、心の余裕を無くしていると、ぽきんと折れる。折れても、再生すれば問題はないが、折れたままになってしまうこともあるから、注意が必要だ。
折れないためには、「良い加減」であること。
自分を徹底して認め、信じること。
これを心に刻んでおこう。
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