全ては自分を知ることから始まる
自分を知ることは、とても大事だ。
他の勉強なんてしなくていいから、自分を知った方がいい。
学校でも、自分の知り方を教えた方がいい。
自分のことさえわかっていれば、あとはなんとかなる時代だと思うから。
自分を知るためには、いろんな違う経験をするといい。
旅
興味を持った本を読む
人の話を聞く
人に会いに行く
音楽を聴く
ライブに行く
海外に行く、住んでみる
など、やってみようと思ったことをやってみる。
深く考えずに、やってみる。
そうすると、何かしら感じるし、わかることがある。
私は高校生、16歳でホームステイトはいえ10ヶ月間親元を離れたことで、
案外なんとかできるものだと思ったと同時に、案外臆病な自分がいることも
わかった。
日本人の義理人情(今は違うかもしれないが)にも気づいたし、なぜか国歌を
聞いて涙が出たので、日本人だなーと思った。
経験することで自分を知ることができる。
自分で自分を知ったら、自分を生かすことを考える。
自分の特徴をどう活かせばいいのか、活かせるのかを考える。
もちろんそこでも行動が大事だ。
やってみて、うまくいけばそれを続けてみるし、うまくいかなければ活かし方を変える。
その時、ただただ理解した自分を自分を受け入れることが大事で、自分をジャッジ
しないことがとても重要だ。
自分のことを知って、「ダメだな自分」というのは、必要ないし、もしそう思ったのであれば「ダメじゃない自分」になればいい。
自分を知るのが怖い人が、時々いるが、それは「自分を知ったら自分を否定しそうで怖い」のではないかと思うが、自分が好きも嫌いも関係なく、知った自分を受け入れるだけでいい。
そして活かし方、活かせる場所を探す。
ただそれだけ。
ただそれだけで、実は自分を大事にできる。
だって、「自分の有効活用」ができれば、自分は喜ぶはずだから。
コーヒー好きの人たちばかりが集まる場所に、日本茶を売りに行っても大して
売れないだろう。
花粉症の人ばかりが集まるところに、花をたくさん持っていったら嫌がられるだろう。
つまり、自分はどういう特徴を持っているかを知って、どこにいけば活かせるかを考えて、試してみる。
自分が自分のプロデユーサーになるのだ。
ファッションも同じ。
自分の好きなものより、自分に似合うものを着た方が、周りからも褒められる。
勿論、自分の好きなものを着る快感もあるので、自己満足であればそれはそれでいいのだけど、誰かに評価してほしいと思ったら、「自分を活かすこと」が大事だ。
以前、ファッションモデルを目指す人たちのノンフィクション動画をみたことがあるが、彼女たちは自分の特徴を知って、自分が最高に綺麗に見える服、ポーズ、歩き方、写真の写り方、表情を徹底して研究していた。
他の職業でも、また生き方としても参考になるプロデユースの仕方だと思った。
自分を生かすのは面白い。
人のアドバイスも役立つことはあるが、自分を24時間見ているのは(実際には16時間くらいだけど)自分しかいない。
服を選ぶ時も、
美容院に行っても、
鏡に映る自分を見ても、
本を読んで感じたことも、
全て自分を知るための一つ。
あとは、ただ自分を活かすだけ。