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亡くなった後の方が身近に感じる父の存在
今日は、父の一周忌と初盆を合わせて行った。
もう一年経ったんだと思うと、もっと前だったような気がするのが、不思議だ。
時間の感覚なんて、その出来事によって全然違う。
辛い時期は、多分長く感じるし、嬉しい瞬間はあっという間だ。
もっと不思議なのは、父が亡くなってからの方がずっと身近に父を感じることだ。
いつでも話ができる気がしているし、今朝も父が亡くなった時間近くに目が覚めた。
普段は決して夜中に目を覚ますことはない私が、だ。
今朝起きて外の景色を見ていても、やはり父のことを考え、涙が出た。
一年経ってもまだまだ涙することもある。
私から話すことはできても、父の返事が聴けるわけではないから。
だからこそ、思う。
もっと話を聞いてあげれば良かった、と。
ただ、この世とあの世の境目は、すごく薄くてすぐそこに父がいるような気はしている。
でも、だからこそ、肉体を持っていることのありがたさを感じる。
肉体を持って、動き、行動し、感じることができるその素晴らしさを。
生きている者は自分の命を大事にしなければ、と。
今日は父のことを第一に考えて過ごした。
明日からは、私にしかできないことを、私が後悔のないように過ごそう。
心から父の娘で本当に良かった、と思えることに感謝して。
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