散歩をしよう【昼休みの過ごし方】
こんにちは 日刊マガジン【書くンジャーズ】金曜日担当のケンタロウです。
金曜日には間に合わなかったけど、せっかく途中まで書いてた記事なので投稿します。今週もしばしお付き合いください。
私のオフィスは福岡市の博多駅近く。
職場の大半はリモートワークになりましたが、管理職の私は基本的にオフィスで仕事をしてて、コロナ前と変わることなく出勤しています。
オフィスビルが立ち並ぶ博多駅周辺ですが、大通りから一本入るとお寺や公園などがたくさんあり、ランチの後、たまに寄り道をしてオフィスまで戻ります。
今日は私のお昼の散歩ルートを紹介したいと思います。
出来町公園
博多駅から徒歩5分で着く出来町公園は西日本シティ銀行本店のすぐ裏側にあります。もともと旧博多駅があった場所で、公園内には「九州鉄道発祥の地」のモニュメントが設置されています。
お昼の時間はベンチに座ってお弁当を開いているビジネスパーソンが多数。春には桜、秋には紅葉が楽しめる都会のオアシスです。
承天寺
出来町公園から奥に歩いていくと「博多千年門」が目に入ってきます。
「博多千年門」は、博多寺社町のウエルカムゲートとして平成26年に建設されました。門をくぐると、そこは承天寺の境内です。
承天寺は1242年に創建された臨済宗のお寺。
博多の夏祭りと言えば「博多祇園山笠」ですが、山笠の起源は、承天寺を開山した聖一国師が博多に疫病が流行した時に、水をまきながら町中を祈祷して廻って病魔を退散させたことに由来すると言われてます。
また、承天寺は、うどん・そば、饅頭が最初に中国から伝えられた地とも云われており、境内には記念碑が建てられています。
東長寺
806年に弘法大師空海によって開かれた真言宗のお寺で、弘法大師創建としては日本最古の霊場です。
木造の座像では日本一の大きさを誇る「福岡大仏」や、比較的新しいものの九州ではあまり見られない「五重塔」など観るもの満載の東長寺。
私のおすすめは桜の古木。花の季節は境内で花見をしながらランチを取っている人が多数いらっしゃいます。
せっかくなので、今日は桜の写真も掲載しておきますね。
いかがでしたでしょうか。
他にも定番の山笠で有名な櫛田神社や、日本にお茶を伝えた栄西禅師が開いた最古の禅寺の聖福寺など、博多駅周辺は散歩スポットがたくさんあり、お昼休みを健康的に過ごすにはちょうど良い場所です。
機会があれば紹介したいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。