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uenotakato(上野尚人:イマイさん)数学講師
2019年3月7日 08:07
2000年代はじめごろ、慶應だけでなく東大などでも論理パズル的な出題が流行していた時期がありました。教育指導要領が変わって、「整数」の分野でどのくらい本格的な出題をしてよいのか戸惑っていた結果、なのかもしれません。【解答】[総合政策学部 (1) ]Aの発言「Aが天使ならばBが天使である」の否定は「Aが天使でありBが悪魔である」。もしAが悪魔であれば,発言が嘘であるため「Aが天
2019年2月13日 00:31
パズル好きな人だったら、この9個のドットを見ただけで「最後のオチ」は分かるかもしれません。「鉛筆を紙から離さず、いちど描いた線をなぞらず、4本の直線(線分)が9個の点を通るように描きなさい」この試験はべつにそのパズルを解くわけではなくて、「惜しい間違いの例」を解説してある英文を読み、その間違いの図を選択するものでした。イロニ→1個足りない。ハ→鉛筆を紙から離すか、戻るかしないと描
2019年1月23日 01:50
(↑)(2013・慶應義塾大学・総合政策学部・数学)どう見ても数独です。むりやり高校数学のカテゴリにあてはめるとすれば『集合と論理』でしょうか。ふつうの数独と見ると解が1つに定まりませんが、灰色マスの特別ルールがあるため答が決まります。「数独」が直接大学入試に出たこともあります。『高知大学の平成22年度前期日程の入学試験問題に、ニコリの数独が引用されました。医学部の前期日程の問題解決