uemo

1991年生まれ。神奈川のはじっこ育ち、千葉のはじっこ住み。

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最近の記事

ベルベタイザーのある生活

ついにベルベタイザーを買った。 ららぽーとで見かけるたびに悩み、2ヶ月もしたら見かけずとも悩み、何を悩んでいるんだかよくわからなくなって買った。 ベルベタイザーはホテルショコラで売られている、美味しいホットチョコレート(冷たいのも美味しい)製造マシンだ。 とうとう我が家は、いつでも美味しいホットチョコレートを飲む機能(冷たいのも飲める)を手に入れた。 学生の頃に白い恋人パークで出会って以来、ホットチョコレートが好き(冷たいのも好き)だったのだが、世の中には「こんなんココ

    • アラジンを観ていたはずが自分を見ていた って

      金曜ロードショーでアラジンを観ながら「久しぶりにディズニー行きたいなあ」と声に出した。 間もなく「いや、そうでもないか」「なんでそうでもないんだ」とモヤモヤとし出した。 なんで、そうでもないんだ? 僕とディズニーというのは人並みの関係性で、世が落ち着いていた頃は年に一回くらい行っていた。 キングダムハーツはすべてやっているし、映画もそこそこ観てきた。 吹奏楽部だったから、学生の頃なんかはもう少し親密だったかもしれない。 高校生の頃にはピーターパンの船の上でケータイがない

      • 対ピンチ△の戦い方

        僕はピンチが苦手だ。遭遇したら一刻も早くその場を立ち去りたい。 気まずいとか怒られるとか責任を取らされるとかは避けたい。 昨日今日そうなったわけではない。おそらく生まれてこのかたずっとそう。 流石に自分がそういうもんだと分かっているから、段取りよく、器用に迅速に、人と人の間に入って繋いで、とピンチを迎えないための術を磨き続けてきた。 誰の不満も不安も生まないことで、苦手な場面に向き合うシーンを可能な限り減らしてきた。 そういう爪を研いできた。 しかし弊社で僕を評価す

        • 妹とお金の話をした

          僕と妹は5つ離れている。仲は悪くない、と思う。 普段からマメに連絡を取り合う仲ではないものの、イベントがあればモノや言葉を贈りあうような、何かあれば相談をするような関係。 おそらく互いが互いを少し尊敬し、少しバカと思っているような距離かと思う。 ただまあ、自分が大学在学時に家を出ているものだから、彼女が中高生だった頃の印象からなかなか更新がされない。 お金にかなりルーズとか寝起きがすごい悪いといったやれやれな部分や、二人後部座席で翼をください(アレンジver)を歌うみ

          28歳が終わり、29歳を迎えるにあたって

          来月末、29歳になる。 年齢だけみるとかなり大人になってるように感じるけど、好きなことや気になることって学生の頃からあまり変わっていない。 音楽とかも意識しないと、学生の頃に好きになった曲をいつのまにか再生してる。そういう曲はだいたい歌えるし、気分の上げ下げを調節できる。 今ってのは学生の頃に夢中になって耕した土の上で、伸びたり伸びなかったり、芽を出したり腐ったりしているだけなんじゃないかと思う。 その頃からやっていることって、なかなか辞めることもできない。 毎年、8

          28歳が終わり、29歳を迎えるにあたって

          ヒゲ脱毛のローン返済がおわった

          昨年の春から通い始めたヒゲ脱毛。 14回くらい分割にした20万円くらいのローンが先日完済となった。はず。 ちくちく何回も同じとこ照射レーザーの痛みも、一発バチっと照射レーザーの痛みも、クリニックを出る頃には忘れてしまっているので毎回新鮮な気持ちで痛い。緊張もすごい。 ただ、いまのところ麻酔はしたことがない。次回は麻酔するぞ! と感じたことがないのもそうだが、1万円するっていうし、いうタイミングよくわからないし。 そういえばレーザー種も自分の意思で選んでいない。 予約時に「

          ヒゲ脱毛のローン返済がおわった

          ちゃんと ができなくて息が苦しい

          ちゃんとしていたい。嫌われたくない、気まずくなりたくない、怒られたくない。 とにもかくにも傷つきたくない。だからちゃんとしなくてはならない。非がない状態で生きていきたい。 でもそもそもちゃんとした人間なんかじゃないから、なりたい自分と実際の自分のギャップに苦しめられてしまう。 というか ちゃんと がなんなのかもよくわかっていないから、これがどんなギャップで、どうしたら埋めることができるのかもよくわからない。 ミスをしたときはちゃんとしなきゃいけないなと思う。 どうしてミス

          ちゃんと ができなくて息が苦しい

          大好きな漫画の最終回を迎えるにあたり

          来週、サゲサゲ月曜日をアゲアゲマンデーに変えてくれた漫画が、終わってしまう。 その喪失感で何か書けそうだな、と思ってたんだけど、大したこと書けそうにない。 まだ終わってしまうことを飲み込めていない。 小さな頃、メダロットのアニメが最終回を迎えた時、心にポッカリと穴が空いてしまった。 とんでもなく寂しく、悲しく、来週から別の知らないアニメがはじまるということが受け入れられなかった。 泣き喚いたかどうかは覚えていないけれども、ベッドの端に座って感じたポッカリはありありと思い出せ

          大好きな漫画の最終回を迎えるにあたり

          文章書くのワクワク期

          雨のなか駅に向かって、音楽を聴いて、どんなことが書きたいかなと考えていた。 文章を書くことを考えて「ライター講座に通ったことあったな」とか、スカイツリーが視界に入って「そういえば鉄塔が好きなんだよな」とか、どんな文章にできるかなと考えていた。 文章書くのワクワク期がやってきた。 自分の内側を表現する方法にはいくつもあると思う。 創作活動だけがそう呼ばれるんじゃなく、誰かが表現したものをいいなと思ったりなぞってみたり、自分が満足できれば十分なのだと思う。 そうは思うけどやっ

          文章書くのワクワク期

          いつまでティーンの自分に振り回されるのか

          高校入学からすぐに、「仲良くなろうね!」をテーマにした遠足があった。 行き先は伊豆あたりのなんとかパークで、アスレチックとBBQを通しての親睦タイムでは、実際に仲良くなれた友だちも多かったように思う。 自分が誰とどんなふうに過ごしたのか。 そのほとんどの記憶はないものの、食器洗い場で何年かぶりにあった友だちに声をかけてもらったのに、まったく上手いこと返事ができなかったことだけはありありと思い出せる。 「声をかけてもらえるなんて」「あれ、なんて呼んでたっけ」「なにを話したら気

          いつまでティーンの自分に振り回されるのか