スポーツで試合に勝つための方法とは?
どうもUekibachiです。
オリンピック盛り上がりましたね! TV観戦で柔道、水泳、体操、テニス、卓球、バスケット、ソフトボール、野球等、さまざまなジャンルのスポーツで感動しました。
オリンピックを見てやる気になって始める人が増えているみたいですね。せっかくやるからには試合に出て勝ちたいですよね。
既にやっている方は試合になかなか勝てないと思い悩んでいる方が多い気がします。
ただ練習して試合に出るだけでは当然勝つことはできません。
私がはまっているテニスを例に挙げて試合に勝てる流れを解説していきます。
1. 目標を決める
社会人からテニスを始めているので、相当高い壁ですが、最終的には上級(県大会レベル)の試合に出たいと思っています。現在、私は中級レベルなので中上級レベルの大会での優勝が2年後(直近)の目標です
2. 目標のための課題を明確にする
直近の目標を決めたら次は、課題を明確にすることです。テニスには技術系(サーブ、ストローク、ボレー等、球種、フォアハンド、バックハンド)、フットワーク系、精神術、戦略等のやることが沢山あります。
私は、現在、フォアハンドストローク、スピンショットが苦手なのでこれが当面の課題です。当然ですが、今の自分に出来るレベルで課題設定することです。できないことは当然できないので出来ることから小さく小さく課題設定しましょう。
3. 試合(練習試合)に積極的に出る
これは当たり前なんですが、試合に積極的に出ないと試合では勝てません。出来ない場合はミニゲームでいいんです。
練習では上級でも試合では中級なんて人は多いです。また、練習で出来ることが試合で出来ないという方がよくいます。
練習も試合を想定しているならいいのですが、目的が薄れて練習の練習になっているので当然試合で緊張したりして普段どおりのパフォーマンスが出ません。
私もハンドボールを中学・高校やってきましたが、練習の練習になっていました。
毎日練習するよりもたまには身体を休ませて、試合のために何をすべきか個人で考えさせる練習の方がよっぽど上達したんじゃないかと思います。
4. 試合で課題を実践する。
決めた課題を試合の中でやるのです。試合に勝っても負けてもいいんです。勝っても課題がクリアしていなければ負けた方がいいです。この試合の目的は課題をクリアすることなんです。
当然課題をやると失敗するんです。出来ないことなので失敗して当たり前なんです。失敗しても続けることが大切です。失敗をおそれて、無難になるのはNGです。
実施しないことが『大きな失敗』なんです。
過去の自分がそうでした…
直近の試合に勝ちたいから無難にやって、できずに課題をあきらめて別の方法(スライスショット)をやりました。これである程度勝ててしまったんです。
でもやっぱりさらに上に上がる為にはスピンショット必要だと自覚し、課題を設定しました。失敗を何度も繰り返した(正直すごく負けてきつかった)。
でも失敗を何度も繰り返すことであるとき、劇的に変化しできるようになりました!マジで回り道したと後悔しています。皆さんも自分のように同じ轍を踏まないようにしてください。
5. 試合後の分析
反省をして課題が出来なかった理由を分析するのです。試合をビデオにとると自分の分析が簡単にできます。課題とセットで分析したことをノートに書くと忘れないのでオススメです。
私の場合、しっかり振ることが出来ていないことがわかったため、常にラケットが背中に当たるまで振り切ることにしました。また、力が入っていることがわかったため力みなく振り切ることが必要だと分析しました。
6. 分析して出来なかったことを練習で反復する
分析して課題を練習の中でやります。もちろん試合を意識して、無意識に出来るまで、最低10回中8回再現出来るまでやるのがいいと思います。そして、また試合に出て課題を実施するのです。
まとめ
いかがでしたか?
目標を決めて、課題を明確にする。
試合に積極的に出て課題を実践する。
試合後の分析をして出来なかったことを練習で反復する。
これを繰り返すのです。課題は小さくでもいいので、小さく小さくやってチリも積もれば大きな進歩になります!
あと、当たり前かもしれませんが、競技を嫌いにならないことですね。
嫌いになったら元も子もありません。中学・高校によくありがち(私もハンドボールが嫌いになってしまいました)なパターンです。
中学・高校の部活の顧問の方には特にこのマインドでやることを強くおすすめしたいです。