描かれる地衣類

フランスの地衣類という本で、日本でも江戸時代に地衣類はコケとして描かれていたというのがありました。

本当は日光東照宮にあるらしい苔紋(地衣類をデザイン化したもの)を紹介したいのですがネットでみつからず。地衣類ネットワークの方が広島県立美術館で撮影した画像を見たのですが(Facebookの友達限定でアップしています)

狩野派絵師の山野義嗣が、江戸から明治始めごろの作でしょうか?源義家を描いた物だそうで、右の木の幹に、緑の地衣類が描かれています。さすが絵師はちゃんと見てますね。

令和5年の正月番組で桂文珍さんが創作落語?を演じていたのですが、背景に松の木が描かれていて、地衣類も描かれていました。これに注目したのは、地衣類ネットワークの皆さんぐらいでしょうか(笑)

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