仕事が楽になった理由を探ってみる
GWがあけてから、仕事が急に楽になった。
「あの仕事やろうか?」と部下の子にいうと、「やるから大丈夫です」との返事。
つまんないのー。
あれ?なんで楽になったんだっけ。
言葉が身についてきた
仕事で使う言葉はかなり独特なものが多い。
異動のたびに異業種のごとく世界が変わるので、言葉を覚えるまでに時間がかかる。
今回難しかったのは、機械用語。
コンプレッサー、シーケンサー、制御盤。。。
毎回聞いて、(ああ、これが年をとるってことなのよね。。)なあんて心で突っ込みながら、めげずに覚えていく。
年をとり、聞くのが恥ずかしくなくなったのが幸いし、今回はそう落ち込まないうちに言葉を覚えることができた。
前の部署のときも、覚えるのに苦労した。
電話にどう対応すればいいかわからなくて、
ラジオ番組で話す専門家の言い方を必死で真似したり、カンペのように制度表を手元に常備していたものだった。
仕事の型が伝わる
去年の課長に教わった仕事の秘訣。
「会議や打ち合わせに出たあとに、メモを作って、情報を周りに共有する。」
そっくり真似していたら、こちらから何も言わないうちに、部下がそのやり方を真似してくれていた。
これには驚いた。
そして、抜群に情報が伝わるし、部下がしようと思っていることの理解がうんと楽になった。
メッセージを伝えるときは内容も大事だけれど、「見え方」や「かたち」も意外と大事だ。見せかたによって、読む気がなくなるときだってある。
<神は細部に宿る>じゃないけど、<意味はレイアウトからも伝わる>。
そういうことかー。
新入社員が職場に慣れていくのと同じ、異動した人も、駆け出しマネージャーも慣れてくる、5月はそんな月なのかもしれない。