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「たべるおもいで」

2022/03/28(Mon)

8歳の娘に
「パパの1番好きな食べ物
 なぁ〜に?」と聞かれ、
それほど好きじゃないけど、
カッコ良いかなと思い
「パクチー!」と答えた。
すると娘は、
「そうじゃないんだよね!」
とダメ出しされた笑

それじゃあ!と思い、
父として、夫として
最高の答えを返そうと思い、
「ママの手料理!」
と答えた。
すると娘は
「はぁ〜…。」
と、ため息をついて
どっかに行った。
「???」と思った。

仕事ばかりしている私の為に、
娘が手料理を振舞おうと
してくれていたのは、
後から知るのである…泣

#ハンバーグ !!
#カッコいいがパクチーって
#なんでも嬉しい

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「たべるおもいで」

わたしの親戚が、
子供の中学校進学お祝いで、
お友達ご家族と食事に
来てくれた。
名前は上田雄一郎。

https://cuoredesign.co.jp/profile/

上田家の親戚長男は
全員「一郎」が名前に付く。
当時は親が面倒くさかったか
適当に考えたのかなどと
思っていたが、
今となれば趣きがあって良い。

雄一郎の息子は12歳。
小さい時からアレルギーが
ひどくて、小麦を始め、卵、
乳製品に至るまで
食べれなかった。

友達との食事も、給食も
自分の息子だけは違う内容、
違う料理で分けられて、
お祝いケーキの類は
一切食べれず、子供ながらに
随分辛い思いをしてきた。

我が家の娘もそうだが、
今の時代、アレルギーを
持っている子供はとても多い。
誰が悪いと言う訳ではないし、
要因は色々あるのだろうけど、
母も子もそれは大変苦労する。

わたし達は、大人のコースと
寸分違わず親戚の息子に
料理を振る舞った。
小麦粉のフォカッチャは、
米粉のフォカッチャ、
パスタの麺は豆で、
御祝いのケーキは米粉の
スポンジでとても美味しい。

#Nさんありがとう

お友達や親達と全く同じものを
食べている息子は、
本当に嬉しそうだった。
そして、
最後のケーキをホールのまま、
嬉しそうに食べる息子を、
目頭が熱くなった雄一郎が
嬉しそうに、
何度も頷いて見ていた…

帰り際
「慎一郎、
 ホンマにありがとう!
 息子は今日の食事を、
 一生忘れへんと思うわ!
 ありがとう!」
と喜んでいた。

アレルギーがあると、
お料理を作るのが
格段に難しくなる。
しかし、そのお陰で、
添加物まみれのお菓子や、
マーガリンや砂糖たっぷりの
菓子パンなども、
食べずに生きていける。

そして上田慎一郎では、
日々美味しいご飯を、
頑張ってつくってる
お母さんが、たまには
ゆっくりして貰えるように、
出来るだけアレルギーや
苦手食材の対応を
させて頂いております。

お問い合わせください▼
06-6136-4010

わたしも有難いことに、
真夜中、家に帰ると
テーブルに、娘の作った
ハンバーグが置いてあった。
寝ている娘に、
「ありがとう」
と声をかけ、
小さな声で、
「いただきます」
と手を合わせた。

一口食べたハンバーグは、
美味しくて、
1人目頭が熱くなるのである…
そして、パクチーじゃなくて
良かったと、1人胸を
撫で下ろしたのであった。


あいしてる
上田慎一郎


創作料理とワインのお店 上田慎一郎
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