手持ちの現金が1000円を切ると、ラッパーじゃないのに韻を踏みたくなる。
さっき手持ちの現金が109円になった。
実は今日、お昼に1時間歩いてラーメン二郎にいった。小ラーメン800円を注文し、麺少なめで、ヤサイニンニクとコール。この時、僕は1100円を持っていた。
最近、自炊をしていたからか、麺少なめでも食べ切るのがしんどい。完食後、1時間歩いて帰宅した。
この時点で財布には300円ぐらいしか入っていない。
夕方によだれどりを作り食べたのにも関わらず、またお腹が空いてしまった。でも300円ぐらいしか持っていない。
コンビニでカップ焼きそばとか買おうと思い、僕は財布から小銭を出してパーカーのポケットに入れた。
あまりにお金がなさすぎて、財布を出すのが恥ずかしいから、パーカーのポケットにいれることで、「何かのお釣りポケットにいれてたわ」感を演出したのである。
まじで恥ずかしいことを書いていると思う。
貧乏人の主食、超大盛りペヤングを購入して帰宅した。
もう僕の全財産100円玉以上がない。50円以下の小銭をかき集めてみると109円。
本当に情けないと思ってると、脳内でスローなビートが刻んでしまう。
手持ちは109円、口座には669円。
何度も確認するバンク、変わらない残高もうパンク。
ネットバンクをリロード、入金まだですかと一言。
入金待ちで社長風、ペヤングでごまかす現実。
みたいなことを思いついてしまう。多分これはリリックじゃなくて、韻を踏んで遊んでるだけだと思うけど。しかもきちんと踏めているのかもわからない。
追い込まれた時、僕の頭に浮かんでくる言葉は、なんかラッパーみたいになるのだ。あと韻を踏みたくなってしまう。なんでだろう。
てか順調にダイエットしてたのに、なんで二郎とペヤング食ってるんだ?あとウーバーイーツで金稼がないの?
夜になって気づく現実。すぐに忘れてしまう連日。
もやはクズを芸として昇華させなければいけない気がしてる。
まぁなんとかするしかない。
いつもなら何かに困ると、完全に記憶から抹消してしまうのだが、noteに書いて毎日のように思い出してるから、忘れずに済んでいる。
こういうnoteの使い方も悪くない。
今日も本でも読んでさっさと寝る。おやすみ。
明日、入金されていることを願いたい。
大木ウド(@udonotaiboku81)