教育×投資のニュースについて (高校家庭科での金融リテラシー教育!?)
こんにちは、教育公務員のペペロンです。
今日は秩父グルメ紹介をお休みして、少し本業と投資に関する話題について…
私自身、新型コロナが問題になる少し前から資産運用・投資に興味を持ち始めて、本格的につみたてnisa を始めたのは2020年4、5月ごろからです!(投資を始めたの経緯や勉強方法は後日改めて記事で紹介します!)
さて、「給料安定してる公務員が投資なんてしてどうするの?」と考える方が多いと思いますが、ちょうど老後2000万不足問題や、年金負担の増加問題などで、若い世代がこれからの自分の将来や日本の明るい未来を想像できていない人が多いんじゃないかな…(国のつみたてnisa やiDeCoなどの政策も「自分のことは自分でなんとかする時代だぞ!」という若者へのメッセージ?)と捉えてみたり…
なんにせよ、このコロナ禍で投資がスポットライトを浴びているのは事実で、高校教育にも資産管理や運用などの金融リテラシーを学ばさせようとする流れがありますね。
具体的には、2022年度から始まる高校の新学習指導要領で、家庭科において、投資信託などを教えるといったニュースが少し前に流れていたこと。
考えていること、やりたいことは素晴らしいと思う!しかし、経済学などを学んだわけでもなく、畑違いで専門性は低いし、自身も投資したことない家庭科の先生とかにもし教わることになった生徒は果たして、とれほどの学びを得られるのであろうか……
あと、新学習指導要領の内容をちゃんと見てみたが、「預貯金,民間保険,株式,債券,投資信託等の基本的な金融商品 の特徴(メリット,デメリット),資産形成の視点にも触れるようにする。」と記されてあり、現場の人間からすると、「触れるようにする。」という表記は、「余力があれば少しだけでもいいから授業で触れてね」のようにかなり弱いメッセージという捉え方をされると思うな〜。
やる気のある先生、資産運用などに詳しい先生は楽しく扱えるような気もするが、実際どれほどの家庭科の先生が取り扱ってくださるだろうか…
つまり、何が言いたいかというと…
高橋ダンさん!出張授業ぜひお願いしまーーーーす!!
ということかな。