一人作業のときにZOOMを立ち上げたら、効率が上がった話(自分を俯瞰しよう)
今朝は一人で黙々を作業をしていました。
その時にずっと、ZOOMを立ち上げて、カメラをONにして
画面の端っこに自分を映しながら作業していたのですが、
これめっちゃいいいいいい!!!!!
と思ったので、
今日はその話をしていきますね。
今日の目次はこちら↓
1.鏡で笑顔を意識したコールセンター時代の教訓
以前コールセンターで働いていたことがあります。
その時のルールで
「自分の鏡が見える様に鏡をデスクに置きましょう」
というのがあった。
コールセンターは声が全ての情報なので、
なるべく明るい声で話すことが求められます。
そしてその理想的な声は、笑顔のときに出るわけです!
しかしコールセンター業務は、
話しながらパソコンを入力したり、
マニュアルを見たり、もう大変。
逆に慣れてくると、
「電話の向こうに人がいる」ということを
ついつい感じにくくなったりすることも。
そこで、”鏡”の登場です。
鏡で自分の顔が視界に入ってくると、
無意識に自分の表情が気になります。
周りから
「あなた笑顔じゃないわね。笑いなさい」
と言われるよりも、
「アー笑顔を忘れちゃってたわ~」
と自分で気づける方が
自然と良い声で話せたりするのです
そういえば皆さんもありませんか?
スマホを触っていて、画面が一瞬暗くなったとき、
死んだ魚のような眼をした自分が画面に映ったこと(笑)
鏡は効果が絶大で、「いい声・いい顔・いい対応」を
引き出してくる魔法の道具だったと思います。
2.自分を俯瞰することの面白さ
そんなわけで今朝は、ふとZOOMを立ち上げて、
そのまま作業をしていたわけです。
ZOOMを立ち上げたのは、
カメラの調子が悪かったので
テストをしたかったからなのですが
切るのを忘れてそのまま作業をしていました(笑)
画面の端っこに自分を映しておくと、
自分が頑張っている姿が視界の端っこに見えるんですね
(いまもnoteを打ちながら、そうやっていますが)
で、不意にスマホを触って、
どうでもいいアプリを眺めていたら、
「どうでもいいアプリを死んだ魚の目で見つめる自分」
が画面の端っこに見えるんです(笑)
そんな自分が画面に映っていると
我に返って、また作業が始まります。
3.どんな未来を望みますか
話が変わらないようで変わりますが、
普段、私は「コーチング」という対話の時間を
普段から提供しています。
対話を通じ、コーチングを受けるクライアント自身が
内省を深めながら欲しい未来へ進んでいくことを助けているんですが、
一番難しいのは自分を客観視することなんですね。
そして一番思考がはかどって、
新しい気付きが生まれ、
欲しい未来へ進んでいく第一歩を起こすのも、
「自分を客観視できたとき」です。
「このまま進んだ先に、欲しい未来ははあるんだろうか」
忙しい日々の中で、そう問うてみることは
日常的に内省を繰り返した人でなければ
かなり難しいと思います。
「このままの延長は、欲しい未来じゃない気がする。違う気がする」
そんな違和感を野放しにしていると、
ある日突然嫌なことがあったときに
勢いで転職活動を始めてみたものの現状への不満だけが増してみたり
好きでもないサイドビジネスに手を出して忙しさだけが増してみたり
トレンド入りしているビジネス系Youtubeを見ては焦りだけが増してみたりするのは、
容易に想像できます
なぜか?
それは、自分を俯瞰した経験が少ないからです。
これをサイクルしながら進んでいくと、
世界は勝手に変わっていくような感覚を覚えます。
でもそれは、自分が変わったことの見返りとして世界のほうが違う顔を見せてくれるのではないではなくて、
自分が変わった分だけ、欲しい世界に近づけただけの、当たり前すぎるシンプルな話です。
自分を俯瞰して、何かに気付いた分だけ、
その先にある欲しい未来が近づく
それだけのシンプルなことを
自分一人でやるのがどれだけ難しいか、
ということをこの記事をここまで読んでくださった方は
よく感じておられるんじゃないかと思います。
自分がご機嫌に生きていくにはどうしたらいいのだろう
残りの命を後悔無く使いきるにはどうしたらいいんだろう
もしご興味があれば
一度ニシダのコーチングセッションを受けてください。
60分の対話でどのくらい自分が自分のことを大事に想い
自分の未来を大切に想って、生きてきたのか
これからも生きていきたいのか
そして、これからの人生で何を望んでいるのか
耳を傾けてみませんか
お手伝いををさせてください。