たいせつな人と悪習慣①本人はどうしたらいいか
長いこと偏食で毎日300gチョコを食べていました。
私はデメリットに気づいてもいないのに対して、
周囲にはめちゃくちゃ心配されました。
本人も周りの人もつらい
その時は本気でほかに食べたいものがないと信じていたため心身ともにガタガタでしたが、最近になって生きてて楽しいのってチョコだけじゃないとおもえるようになって本当にラクになりました。
とくに家族とたくさんケンカしましたが、今では大感謝しています。
もちろん食べ過ぎていたときもそれなりの幸せと悩みがあり、けしてムダな時間ではありませんでした。
①わたし視点 と ②家族視点に分けて、
なくては前に進めなかった歩み寄りをふりかえりたいとおもいます。
※しょせんチョコのはなしですが、今回は当事者編ですのでご家族の方にはちょっと重い内容かもしれないです。
やめられない本人ができること
そのまま普通に過ごす
わたしの脳内は「辛い気持ちをやわらげてくれるのに、なんでチョコをやめなきゃいけないの?」でした。
よってまわりからのアドバイスを理解のない圧ととらえ反発していました。
以前チョコレートの中毒性についてお話ししました。
断ち切る唯一の方法は
チョコをやめるために(ちょっとの間でいいから)チョコをやめることです。
・・・よって、
極端ですが時間が解決するしかないと思います。
過剰摂取している本人は自覚しているけど何度でもチョコを求めるつよい衝動がわきあがってきます。そのせめぎあいについて考えること自体がストレスなのです。
葛藤を続けているうちに、いつか悪習慣信仰と矛盾するところが出てくるので、待つのがいいです。気づいたときはたくさん時間を無駄にしたショックがきつかったですが、最終的に生きてるありがたみに対する理解がワンランク上がりました。
理解のない人はNG
以下のような人とは自然と疎遠になるかもしれません。
「ええ〜〜〜またチョコたべるの?」
「ほんとうはチョコやめたくないんじゃないの?」
めちゃくちゃ不毛に思えます。
広げにくいハナシなので「だいすき〜おいしい〜」てなかんじではぐらかしましょう。
ところでよく誤解していたのですが、その発言は無理解なだけで悪意ではありません。人格否定でもありません。余裕がある時は「どうしてそういう言い方をするのか?」など相手の言葉の裏を考えれると大人になります。
私はこれがめちゃくちゃ苦手でなんども説明を受けた結果件の言葉遣いにものすごく納得しました。私自身よくアルコール依存ぎみの妹に「飲み過ぎじゃない?」と不安な気持ちをぶつけていました。思慮浅いですよね。でも心配な気持ちが溢れるとこういう言葉選びになることがあります。
なんとなく楽しいことをさがす
そうこうしているあいだに偶然生きる希望みたいなものが見つかって増えていくといいです。
〇〇に時間をつかってる自分が好き
〇〇さんと会ってるときの自分が好き
息したり寝るのってきもちいい。人間のからだに生まれて、生きてるのが居心地いい。(マインドフルネス)
べつにチョコに勝るほど強くなくていいです。
「この辛い気持ちをどうしたらいいの?」と不安になる回数が減ります。
おわりに
今回は私視点の話を書いてきましたが、
正直私はどちらかというと常識に鈍感なタイプです。
人との関わりも少ないしちょっとズレてるといわれることもあります。
書いていて「これが当てはまらない状況はいくらでもあるのではないか」と思えて焦ってぐぐりはじめましたが収拾つかず一旦公開することにしました。
ヘンなところはご指摘いただけると助かります。
いま振り返ると「もっとこうしておけばよかったな・・」と思うことを挙げてみました。誰かのためになれば幸いです。
次回 たいせつな人と悪習慣②家族はどうしたらいいか(リンク)